ヤフーは19日、現在の東京都港区赤坂から東京都千代田区紀尾井町へ、本社を移転することを発表した。2016年5月から、順次移転を開始する。
西武ホールディングスが2011年3月末に営業を終了した「グランドプリンスホテル赤坂」(旧赤坂プリンスホテル)の跡地に建設を進めている「紀尾井町プロジェクト」内のオフィス棟に入居する。事業拡大にともなう従業員の増加と、オフィス機能の集約などが理由とのこと。「紀尾井町プロジェクト」は2016年開業を目指して現在工事中。
地上36階・地下2階建てのオフィス・ホテル棟の内、24フロアを占めるオフィス棟(20フロア分)に入居する予定。移転は「ミッドタウン・タワー」および「アークヒルズ サウスタワー(港区六本木1-4-5)」で働くYahoo! JAPAN従業員が対象となる。
Amazonは米国時間6月18日、スマートフォン「Fire Phone」を発表した。4.7インチの同端末にはクアッドコアプロセッサ、13メガピクセルのカメラ、それに同社が「Dynamic Perspective」と呼ぶ独自の機能が搭載されている。
Dynamic Perspectiveは、グラフィックスに奥行きと立体感を与え、ユーザーの動きに反応する3Dのようなインターフェースの表示を可能にする。Amazonは開発に4年を費やしたこの技術を、端末の前面に配置した超広角域の専用カメラ4個でユーザーの頭部の位置を常時追跡することで実現した。
4つのカメラは端末の四隅に配置され、中央のカメラと併せて、ユーザーの目の位置を特定する。これは「ステレオビジョン」として知られているプロセスだ。低消費電力のカメラは赤外線LEDを内蔵しており、暗所でも追跡することが可能だ。いつでもこのうち2つ以上のカメラが連携することで、ウェブページの自動スクロールや片手ジェスチャーによる端末操作といった機能を実現する。ゲームを例にとると、ディスプレイを傾ければこれまでとは違う視野角が得られる。
Amazonはまた、Dynamic Perspectiveを利用してアプリを構築したいと考えている開発者向けにソフトウェア開発キットをリリースした。Fire Phone端末は7月25日からAT&Tが独占販売する予定だ。価格は契約付きで199ドルからとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
イーブック イニシアティブ ジャパンは、30歳前後の通称「アラサー世代」を題材にしたマンガを集めた「アラサーマンガ特集」を実施。併せて6月17日に「マンガで選ぶ こじらせ王選手権」を開始した。
エントリー作品は電子書店「eBookJapan」のアラサー社員が独自に厳選した男性編・女性編の各6作品で、ユーザーは最も「こじらせている」と感じるマンガに投票。投票したユーザーにはeBookJapanで利用できる540円の「eBook図書券」がもれなくプレゼントされる。投票期間は6月30日までで、結果発表は7月1日を予定。
●「マンガで選ぶ こじらせ王選手権」エントリー作品 男性編
『モテないのではない モテたくないのだ!!』(著:カラスヤサトシ)
『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(著:花沢健吾)
『モテキ』(著:久保ミツロウ)
『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』(著:渋谷直角)
『僕の小規模な生活』(著:福満しげゆき)
『わにとかげぎす』(著:古谷実)
●「マンガで選ぶ こじらせ王選手権」エントリー作品 女性編
『アラサーちゃん 無修正』(著:峰なゆか)
『独身OLのすべて』(著:まずりん)
『チューネン娘。』(著:伊藤理佐)
『臨死!! 江古田ちゃん』(著:瀧波ユカリ)
『ZUCCA×ZUCA』(著:はるな檸檬)
『30婚 miso-com』(著:米沢りか)[eBook USER]