
ケーヒンは、デルのシステム管理製品「Dell KACE VK1000」を導入し、国内10拠点の5000台に及ぶクライアントPCの運用を自動化した。デルが6月6日に発表した。
ケーヒンは、二輪車・四輪車の電子制御システムなどを開発・製造する総合システムメーカー。二輪車のキャブレター分野では世界トップシェアを誇る。同社では従来、Excelで作成した資産管理台帳を用いてPCの型番やOS、メーカー、ユーザー、所属部門などを管理していた。その業務では例えば、変更申請を受けてからその都度台帳を更新しなければならないなど、作業が煩雑になっていたという。年に1度PCと台帳の突き合わせを行う棚卸し作業は、社内のユーザーに協力を要請しながら1カ月半を掛けて実施しなければならなかった。
ケーヒンは人的負荷の大きかったPCの運用管理作業を改善するため、「Dell KACE VK1000」を導入した。同製品はVMwareによる仮想サーバ環境での稼働に最適化されており、「デバイス検出とインベントリ」「パッチ管理」をはじめ、「資産管理」や「電源管理」「ソフトウェア配布」「リモートコントロール」などを1つのプラットフォーム上に統合できるのが特徴。この導入により、ケーヒンは人的負荷の大きい運用管理の自動化を実現し、作業の負担を大幅に軽減したという。
Dell KACEシリーズ製品は物理/仮想アプライアンスで利用できる。ケーヒンは、仮想アプライアンスとして迅速かつ低コストに導入展開でき、物理アプライアンスと同様に統合化された機能でもって容易な運用管理が実現できることを評価している。
ブルーイノベーションは5日、無人航空機を活用し360度パノラマコンテンツを制作し、専用アプリとして提供するサービス事業「Blue Sky Pano」を開始した。
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「Blue Sky Pano」は、ブルーイノベーションが自社開発した無人航空機を活用し、上空からの360度パノラマコンテンツ(静止画、動画)の制作と、360度パノラマコンテンツをスマートデバイスで閲覧するためのアプリの制作(Android・iOS向け)を行うもの。
観光施設や大型施設のPR・販売促進ツール、バーチャル体験可能な教育支援ツール、橋梁・ダムなど大型構造物の点検調査、大人数のグループアーティスト、エンターテイメント等を演出する新たな表現ツール、新しい映像体験可能なパノラマ写真集等での活用を想定しているという。
第一弾として、ヤフーが運営するスマートフォン向けアプリ「Yahoo!地図」でも同技術が採用されており、福岡ヤフオク!ドームについて、ドーム内の上空から野球場を俯瞰したり、観客席(全32か所)から360度のパノラマ画像でグラウンドの様子を見渡したりできるようになっている。観客席の画面から、チケット予約することも可能。
ソフトバンクは6月5日にロボット事業への参入を表明。2015年2月に世界初の感情認識ロボット「Pepper(ペッパー)」を、税別価格19万8000円で一般販売すると発表し話題となった。早速この“ビッグウェーブ”に乗ったのが、オリジナルTシャツを販売するClubTだ。
同社は6月6日、無料でオリジナルデザインのグッズを販売できるサイト「ClubT」で、Pepperに着せられる専用Tシャツを自分でデザインして販売できるサービスを開始した。正面は本体のディスプレイ用の穴を開けるため背面のみデザインでき、価格は1枚4980円。同日より受注を開始し、Pepperが発売される2015年2月以降に配送する。
デザインTシャツと聞くと、デザインしたイラストなどの「全ての権利を無償譲渡する」という内容がユーザーから批判を浴び、利用規約を変更したユニクロのTシャツ作成サービス「UTme!(ユーティーミー)」などが記憶に新しいが、ClubT代表取締役の三宅朝広氏によれば「著作権はユーザーに帰属する」という。
服を着たペットはよく見かけるが、いつかロボットにも服を着せる時代が来るのだろうか……。なお、同社は過去に、車体にオリジナルデザインをプリントできる「デコレーションカー」などのサービスも手がけている。