
情報処理推進機構(IPA)とJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月30日、脆弱性対策に必要な連絡ができない開発者の名前と製品名の公表に、脆弱性の内容を追加する方針を発表した。
IPAはソフトウェア製品の脆弱性に関する情報を発見者から受け付けて解析し、JPCERT/CCが開発者への連絡や情報公開などの調整を行っている。この中では開発者に連絡ができないケース(連絡不能案件)もあり、2機関では2011年9月から順次連絡のできない開発者名と製品名を公開して、第三者からの情報提供を求めてきた。
IPAによると、2014年3月末までに152件の連絡不能案件を公開し、21件は公開によって連絡ができるようになった。しかし、131件は連絡が取れないままになっており、ユーザーが脆弱性対策を講じられず被害を受けかねない状況が続いている。このため、2機関は新たに脆弱性の内容も公開することにしたという。
脆弱性の内容が公開されることで、ユーザーは脆弱性によって予想される被害などを把握でき、製品の利用をやめたり、被害などの影響を緩和するための対応がとりやすくなるとしている。
なお公開する脆弱性情報の内容の一部は、一般公開よりも先に特定のユーザーなどに提供されるケースがあるという。製品によってはユーザーの利用環境が特殊なケースもあり、「一般公開で初めて脆弱性情報を認知するよりも、対策に十分な時間を確保することができ、脅威をより確実に回避することが可能になると考えられる」(IPA)という。
IPAとJPCERT/CCは、今回の運用変更のために脆弱性情報の取り扱いにおける関係者の行動基準を示した「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドライン」の改訂版を公開している。
サムスンは29日(現地時間)、同社製スマートフォン「GALAXY S5」のタフネス仕様版である「GALAXY S5 Active」を発表した。米AT&Tで今日から発売される。
【画像】ごっついデザインの背面
タフネス仕様である「Active」は前モデルの「GALAXY S4」でも発売されたが、「GALAXY S5」でも登場した。IP67の防水・防塵に対応するほか、耐衝撃・耐温度・耐湿度・耐雨・耐標高といった米国国防総省のMIL規格(MIL-810G)準拠のモデルとなっている。
また、「ACTIVITY ZONE」というアプリを内蔵し、高度や気圧、方角などを表示。フラッシュライトやストップウォッチも1画面で表示する。悪環境や手袋をした状態でも操作できるよう、物理ボタンを各部に採用している。
基本的なスペックは「GALAXY S5」と同様。ディスプレイは 5.1インチSuper AMOLED(1,920×1,080ピクセル)、OSはAndroid 4.4.2、プロセッサはクアッドコアのSnapdragon 801「MSM8974AC」(2.5GHz)、メモリ2GB、ストレージは16GB、1600万画素/210万画素カメラ、LTE/3G/GSM、802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、GPS、Gセンサー、デジタルコンパス、近接センサー、光センサーといったスペック・機能を装備する。同機の特長である心拍センサーも搭載した。
バッテリは2800mAhで、本体サイズは幅73.4mm×高さ145mm×奥行8.89mm、重量170g。Camo Green、Titanium Gray、Ruby Redの3色が用意される。AT&Tでの価格は714.99ドル、2年契約で199.99ドル。
アライドアーキテクツは5月30日、ソフトバンクグループのSBギフトと連携し、Facebookを活用したコンビニ引換型サンプリング支援サービス「速攻サンプリング」を開始したと発表した。メーカー企業は、販売促進を目的としたコンビニ引換型のサンプリングキャンペーンをFacebookで実施できるという。導入には都度見積りが必要だ。
この連携では、アライドアーキテクツが提供するFacebookキャンペーン支援プラットフォーム「モニプラ for Facebook(モニプラFB)」と、SBギフトが提供する電子ギフトサービス「店頭受取型電子ギフト」を組み合わせた。
ユーザーがFacebookのアカウントを使ってキャンペーンに応募すると、当選した場合に個別のバーコードURLがモニプラFBからメールで届く。ページにアクセスすると、SBギフトが発行する商品引換用のバーコードを取得できる。その後、指定のコンビニチェーンの店舗においてキャンペーンの対象商品を選び、バーコードとともにレジで提示するか、店舗に設置されたマルチメディア端末を使ってクーポンを発行することで、商品と引き換えられるという。
さらにこのサービスでは、モニプラFBの擁する100万人超のFacebookユーザーネットワークも活用。キャンペーンへの集客をサポートするほか、モニプラFBのキャンペーン機能と連携し、その場で当選か落選かが分かる「くじ引き型」や友人を誘って応募する「グループ参加型」、Facebookを通じて友人にサンプリング商品をプレゼントする「ソーシャルギフト型」など、さまざまなキャンペーン施策が実施できるという。
また、ユーザーはキャンペーン応募時に企業のFacebookページを「ファン」登録するため、キャンペーン終了後にもFacebookを通じてアンケート調査なども実施できる。アライドアーキテクツでは、商品に対するブランドイメージや消費行動の変化といった態度変容を可視化するなど、継続的なマーケティングに繋げられるとしている。