コンピュータソフトウェア協会(CSAJ、荻原紀男会長)は、7月14日、和田成史名誉会長の藍綬褒章受章を祝して、会員企業の有志約40人が発起人となって、和田成史氏藍綬褒章受章記念祝賀会を開催した。会場には、会員企業から約120人が集まった。
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会の冒頭、発起人代表の荻原会長は、参加者の笑いを誘いながら和田名誉会長の受章を祝福。「CSAJは、ベンチャー企業のグローバルに通用する人材の育成に力を入れている。日本の産業に貢献する団体として、さらにまい進する」と挨拶した。
茂木敏充経済産業大臣は、「和田さんのような人格者が日本の発展に大いに貢献された。受章は業界にとっても名誉あることだ」と、お祝いの言葉を述べ、「日本が『稼ぐ力』の復活に、IT業界が大きな力を発揮する」と、期待を表明した。
続いて和田名誉会長が登壇し、CSAJが経済産業省に代わってプログラミングコンテストを開催したことによって、栄典を受けるに値する団体として認められたとしたうえで、「日本のソフトウェア産業が海外でさらに通用するよう、CSAJを夢のある団体として今後も発展させていきたい」と、お祝いの言葉に応えた。(佐相彰彦)
登山やトレッキング、ハイキングの必需品「登山地図」と高性能繊維マイクロファイバー製の「ハンカチ」が1つになり、新感覚の登山地図「ハンカチMAP」が誕生しました。価格は1980円(税込)。
【汗をかいても大丈夫】
この「ハンカチMAP」は登山中ズボンのポケットなどに入れて持ち歩き、地図を見たい時すぐにサッと取り出して使うことができます。しかも紙の地図と異なり、水に濡れてもふやけないですし、多少雑に扱ってもシワになりにくく、破れにくいのです。グシャグシャになって地図が読めなくなってしまう心配もありません。
さらにハンカチの生地に使用されている高機能マイクロファイバーは抜群の吸水性で、登山中にかいた汗や、突然の雨で濡れた髪やウェアを拭くのに便利です。また、速乾性にも優れているため、濡れたハンカチを絞るだけで半乾きの状態に。綿生地に比べても圧倒的に早く乾燥するそうです。
ハンカチとしての用途はもちろん、首に巻けば日焼け防止や防寒の対策にも。頭に巻けば帽子やヘアバンド代わりにも使えます。50×50cmの大型サイズなのでランチクロスにすれば山頂でお昼を食べながら、午後のルートを確認できますし、登山後の疲れを癒す温泉で手拭いにもできるかもしれない……、と使い方が続々と思い浮かびます。万能感がすごい。
「ハンカチMAP」第1弾のエリアは「富士山」。地図のスケールは登山地図として標準的な1/25000と1/50000の2種類があり、広いエリアを見やすくカバーしています。また、第2弾、第3弾として「高尾・陣馬」、「御岳・奥多摩」を製作中で8月中旬に販売開始予定だそうです。登山の新たな必需品となるかもしれません。
ワールドカップ決勝の騒音に殆どかき消されながら、1枚のスクリーンショットが、Microsoftウォッチングコミュニティーに出回った。この画像が注目を集めているのは、これが近く公開されるWindows 8.1のスタートメニューだと主張する人々がいるからだ。
Microsoftは、ユーザーインターフェースを元に戻すと4月の基調講演で約束した。しかしその後数ヵ月間、それがどんな見映えになるかのヒントは一切なかった。
Microsoftが4月のBuildデベロッパーカンファレンスで一瞬だけ披露した画像がこれだ。
そして、これが今日のスクリーンショット。
Neowinによると、同誌のBrad Samsの情報筋は、「この画像は本物のようだと言っている」。The VergeのTom Warrenの方が懐疑的で、この画像は「フォトショップに名作」だと言っている。
私は「リークした」製品画像を掲載することをあまり好まない。ファンボーイたちの夢の産物であることが多いからだ。しかし、これがMicrosoft自身にモックアップ画像に類似していることは、注目に値する。本物のスタートメニューは、それがどんな外観になるにせよ、2015年に出荷予定だ。
この画像が本物であってもなくても、Microsoftファンたちの反応を見るのは興味深い。NeowinのSamsの記事へのコメントは多岐にわたる ― ポジティブなものから軽蔑的なものまで。あえて言うなら、全体的にはポジティブだ。それはMicrosoftにとっては喜ばしいことだ。しかし、自ら招いた傷を治すことの魅力はそれなりでしかない。
Microsoftは、Windows 8の公開当初から、そのMetro的な部分とデスクトップ部分の段差をなくそうと努力してきた。デスクトップとMetro要素の融合になるであろう新しいスタートメニューも、その延長線上にある。
私は、この画像についてMicrosoftにコメントを求めている。おそらく数時間以内に、噂や憶測にはコメントしない旨の回答が来るだろう。
IMAGE BY FLICKR USER?DELL INC.?UNDER?CC BY 2.0?LICENSE (IMAGE HAS BEEN CROPPED)?
(翻訳:Nob Takahashi / facebook)