
ソニーモバイルコミュニケーションズ(ソニーモバイル)は、タブレット端末の新製品として、Xperiaのフラッグシップモデル「Xperia Z2 Tablet」のWi-Fiモデル「Xperia Z2 Tablet SGP512JP」を、ソニーマーケティングから5月31日に発売する。価格はオープンで、税別実勢価格は5万5500円前後の見込み。
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Xperiaスマートフォンから継承したコンセプト「オムニバランス(全方位型)」デザインと、超高剛性FRPパネルをきょう体に一体化したユニボディ構造を採用。デザイン性と持ち運びやすさを両立しながら、最薄部約6.4mmを実現した。別売でタブレットカバースタンドつきBluetoothキーボード「BKC50」や、タブレットを操作しながら通話したり、離れたところから動画や写真のスライドショーを再生したりできるハンドセット機能つきBluetoothリモートコントローラ「BRH10」(Xperia Storeのみ)、Bluetoothスピーカードック「BSC10」などアクセサリを拡充し、ノートPCやテレビのような多様な使い方を提案する。
解像度1920×1200ピクセルの約10.1インチディスプレイには、液晶テレビ「ブラビア」で培った技術と画づくりのノウハウを凝縮した「トリルミナスディスプレイfor mobile」を搭載。豊かで自然な色や、繊細な色の違いを鮮やかに描き出す。また、新開発のLive Color LEDを採用したことで、赤と緑の色域がさらに広がり、エメラルドグリーンなどの中間色も色彩豊かに再現する。さらに、独自の超解像技術「X-Reality for mobile」で、データの圧縮などで起こる画素の劣化を補正する。
フロントステレオスピーカーを搭載し、独自のバーチャルサラウンド技術「S-Force フロントサラウンド」に対応。臨場感あふれる音を体感できる。また、周囲の騒音を感知し、騒音を最大約98.0%低減するデジタルノイズキャンセリング機能を備える。別売のデジタルノイズキャンセリングヘッドセット「MDR-NC31EM」やウォークマンに付属するノイズキャンセリングヘッドホンを接続することで、音楽や映像の再生時などに周囲の騒音を低減する。
2.3GHzのクアッドコアCPU、3GB/ROM32GBの内蔵メモリ、裏面照射積層型CMOSセンサ「Exmor RS for mobile」を採用する約810万画素のメインカメラ、「Exmor R for mobile」を採用する約220万画素のフロントカメラ、Bluetooth 4.0、6000mAhのバッテリなどを搭載。IPX5/8相当の防水、IP5X相当の防塵性能で、水回りでも利用できる。サイズは、幅約266.0×厚さ約6.4×高さ約172.0mmで、重さは約426g。カラーは、ブラックとホワイトの2色。OSはAndroid 4.4。
7月中旬に、KDDIと沖縄セルラーを通じて、LTE/3Gネットワークに対応するモバイルデータ通信対応モデル「Xperia Z2 Tablet SOT21」を発売する。サイズはWi-Fiモデルと同じで、重さは約439g。カラーは、ブラックとホワイトの2色。
天気総合サイト「teki.jp」を運営する日本気象協会はこのほど、Twitterでより地域に密着した気象情報を伝えるため、142個のTwitterアカウントを新たに開設しました。アカウントごとに1つの都市の気象情報をつぶやきます。つまり142都市対応。知りたい都市にしぼって情報を受け取れるので便利です。
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Twitterアカウントは「@tenkijp_都市名(ローマ字)」となり、ツイートにはハッシュタグ「#tenkijp_都市名(漢字)」が付きます。内容は1日4回の天気予報に加え、朝には日中の熱中症情報も。「念のため…(・ω・*)折りたたみ傘ね……」「晴れるよ(-ω☆)キラリ」など顔文字も交えながらつぶやきます。
142都市のラインアップは、県庁所在地など全国の主要都市に加え、八丈島、父島、石垣島といった島ごとのアカウントも。北海道だけで、旭川、留萌、札幌、岩見沢、倶知安、網走、北見、紋別、根室、釧路、帯広、室蘭、浦河、函館、江差と、15個のアカウントに分かれていてかなり細かい! 旅行などの際にも役立ちそうです。
全国の情報は以前から、127万人のフォロワーを抱える「@tenkijp」と、地震情報専門の「@tenkijp_jishin」で発信しています。
これはAppleにとって過去最大の買収になるかもしれない。Financial Timesによると、AppleはBeats Electronicsの買収交渉の最終段階にある。Beatsは人気のヘッドホン、Beatsのメーカーであると共に、音楽サービスのBeats Musicを提供している。
もし契約が成立すれば、来週には発表されると同紙は報じている。両社は一部の財務条件でまだ合意していない。
この買収で最も驚かされるのはその規模だ。Appleは買収に関して非常に慎重だった。この会社は、企業を買うために巨額を投じることを好まない。
それは、Appleが買収に消極的という意味ではない。過去18ヵ月間、Appleは24社を買収した。最近の大きい契約は、PrimeSenseの買収だった ― それでもAppleはわずか3.5億ドルしか支払っていない。
直近の収支会見でApple CEO Tim Cookは、理にかなえば買収に多額を投じる用意があると語った。Beatsの買収は理にかなったというわけだ。これは、一連の大型買収の第一弾になるかもしれない ― だとすればAppleにはカルチャーシフトが起きている。
高すぎるヘッドホンは実入りがいいBeatsブランドの人気は非常に高いため、Appleはオーディオアクセサリーの販売にこのブランドを使い続けるだろう。Appleは、他のデバイスにもBeatsブランドを使うことが可能だ。
Beatsを作ったのは、ラッパーのDr. Dreと、Interscope Geffen A&M Recordsの会長、Jimmy Iovineだ。最初のBeatsヘッドホンは “Beats by Dr. Dre” のブランドで2008年に売り出された。当時、同社の製品はMonster Cableが独占製造していた。この契約は2012年に期限切れとなり、それ以来同社は自社で製品を製造している。
Apple端末にはイヤホンが必ずついてくるが、ここ数年ヘッドホンの人気が高まっている。オーディオマニアはBeatsのヘッドホンを嫌う傾向にあるが、同社は十分な市場シェアを獲得することに成功している。これらのヘッドホンは高すぎると広く考えられているため、これは非常に実入りの良い市場だ。Appleが、ポータブル音楽市場でこの分野を支配することの意味はそこにある。
さらには音楽サービスもある。2012年7月、Beatsは音楽ストリーミングサービスのMogを買収した。後に、Mogのサービス自体は閉鎖された。そして2014年1月、Beats Musicとして再スタートを切った。
Beats Musicは未だに新参であり、ユーザーもごくわずかだ。買収価格が非常に高いのはヘッドホン事業のためであり、音楽サービスではない。
同サービスはSpotifyやRdioという定着したサービスと競合する。追加機能は殆どない。全体的に、ブラウジング体験はずっとビジュアルで、タイポグラフィーとジェスチャーが強調されている。音楽の推奨にも力を入れている。
音楽市場は聞き放題のストリーミングサービスへと確実に移行しつつある2009年にAppleが別の音楽サービス(Lala)を買収した時、サービスは閉鎖され、開発チームはAppleの他のプロジェクトに配置された。Beats Musicが存続するのか同じように閉鎖されるから不明だ。
しかし、一つ確かなことがある ― Appleは楽曲ダウンロードに深刻な問題を抱えている。音楽市場は聞き放題のストリーミングサービスへと確実に移行しつつある。
米国レコード協会の2013年のレポートによると、ストリーミングは音楽業界で他を圧倒する成長分野であり、前年比39%で伸びている。比較して、ダウンロードは2012年からわずか1.1%しか成長していない。
もしAppleが何も手を打たなければ、Spotifyをはじめとするサービスが同社のシェアを食うだろう。音楽レーベルとの契約がAppleに移管されるかどうかは不明だ。いずれにせよAppleは、どこかの時点でレーベルと再交渉する必要がある。Beatsの買収によって、Appleは音楽ストリーミンプサービスのやり方を知っているチームを迎えることになる。
Appleは既にストリーミングサービスを自身で実験している ― しかし実験は必ずしも成功しなかった。最初はiTunes Matchたった。年間25ドル[日本では3980円]で、最大2万5000曲をクラウドに保存できる。このサービスはパソコン内のMP3とiTunes Storeで購入した曲すべてを同期して、iPhoneやiPadからこのカタログをストリーミングで聞くことができる。非常に便利ではあるが、Appleの音楽ビジネスのモデルを真に変えるものではない。やはり曲は買わなくてはならない。
2013年6月、AppleはiTunes Radioを開始した。くつろいだラジオ体験だ。しくみはPandoraとよく似ている ― 音楽の好みに合わせて自分専用のラジオ曲を作る。しかし聞き放題のストリーミングサービスとは大きく異なる ― 特定の曲を検索して聞くことはできない。
最後に、この買収の敗者が一人いる ― HTCだ。2011年、HTCはBeatsの50.1%を3.09億ドルで買った。後に同社はその持ち株を2回に分けて売り戻した。一度目は480万ドルの純損失、二度目は8500万ドルの利益だった。
しかし、あの持ち株50.1%は今なら16億ドルに値する。換言すれば、HTCはAppleによる買収によって12.9億ドルの利益を上げていたかもしれない。そうなれば、この数年間急速に縮小してきた携帯電話メーカーにとって大きな助けになっただろう。
(翻訳:Nob Takahashi / facebook)