アップルは、iPhoneの新しいTVコマーシャルを制作。7月19日よりオンエアが始まっている。「Parenthood」と題されたこのCMのムービーは同社のWebサイトでも閲覧でき、10本のiPhoneアプリがフィーチャーされている。
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今回制作されたTV向けのCMは、両親が子育てに奮闘するなかでiPhoneをどのように役立てているかが描かれている。一連のTVCMシリーズ同様、「あなたには想像を超えた力がある。」というメッセージを届けるといった内容だ。
CMの紹介ページでは10本のiPhoneアプリ/機能が紹介されている(うち3本は標準搭載のアプリ/機能)。ピックアップされているのは以下の通り。
・Withingsのリモートカメラ(国内未発売)で赤ちゃんの様子をチェックできる『Withings WithBaby』
・楽しく歯磨きができるようになる『MyTeeth』
・外出先でお絵描きを楽しめる『DRAWNIMAL by YATATOY』
・健康状態、獣医予定や予防接種などのペットの情報を管理できる『Pet Manager PRO - Organize your cat, dog and pet information - Track your pet!』
・Belkinより発売された家庭用電源リモートスイッチ(ベルキン・ジャパンからは未発売)を制御する『WeMo』
・iBooks Storeから電子書籍を購入したり、閲覧したりできるアップル純正アプリ『iBooks』
・ランニングの記録をとることができる『Nike+ Running』
このほかに『カメラ』や、ビデオ通話が楽しめるiOS標準アプリ『FaceTime』、「コントロールセンター」から起動できるようになったフラッシュライトを使用する場面が収められている。
なお、国内未発売のWithingsのリモートカメラ、Belkinの家庭用電源リモートスイッチと同様の機能を持つ製品として、日本のオンラインのApple Storeでは『Stem IZON View リモートカメラ』、『Philips hue LEDランプ スターターセット』が販売されている。
(iPad iPhone Wire編集部)
米航空宇宙局(NASA)は7月16日、フロリダ州キー・ラーゴ沖のフロリダ国際大学海底研究室「アクエリアス」で実施する、第18回極限環境ミッション運用(NEEMO)訓練参加宇宙飛行士4名への衛星中継インタビューをライブ配信で伝えると発表した。
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訓練は21日から9日間、水深62フィート(約19メートル)にある施設で、国際宇宙ステーション(ISS)や長期探査ミッションで活用する、科学技術と訓練手法に関する試験を行う。重きが置かれるのは、メンタルヘルスを筆頭とした健康問題、居住可能性について。
訓練はコマンダーの星出彰彦宇宙飛行士(JAXA)の他、NASA宇宙飛行士2名、欧州宇宙機関(ESA)宇宙飛行士1名、居住に関する専門家2名が参加。インタビュー時間は23日8時(米東部夏時間)からで、公式ウェブサイトのコンテンツ「NASA TV」でライブ配信を行うとしている。
《レスポンス 日下部みずき》
米Facebookは7月17日(現地時間)、著名人専用のiPhoneアプリ「Mentions」をリリースした。App Storeでダウンロードできるが、利用できるのは米国の認証済みプロフィールおよび認証済みFacebookページのユーザーのみ(企業やブランドのFacebookページは除く)。日本語にも対応しており、今後利用できる地域を拡大していくとしている。
FacebookはMentionsを「芸能人やスポーツ選手、ミュージシャンなどの著名人がファンや他の著名人とFacebookで交流できる新しいアプリ」と説明する。
mentionは「言及する」という意味で、Twitterでは「@ユーザー名」を含むツイートのことを指す。FacebookアプリのMentionsでは、アプリを使うユーザーに関するFacebookの投稿を閲覧する機能がある。自分に言及している投稿だけを閲覧し、必要であればコメントすることができる。
また、ライブのQ&Aを開始することができる。
トレンドや他の著名人からのメンションをチェックする機能も搭載する。
Facebookによると、著名人とファンの間には毎週10億以上の交流があるという。著名人がMentionsを使えば、ファンの声がこれまでより届きやすくなりそうだ。