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2026.04.13|コメント(-)トラックバック(-)

【レビュー】GeForce GTX TITAN Zの半額で同性能? デュアルGPUカードRadeon


 AMDは4月8日、4K解像度を想定してデザインされたエンスージアストゲーマー向けビデオカード「Radeon R9 295X2」を発表した。今回、借用する機会を得たので、ベンチマークテストでその実力を探ってみた。

【この記事を写真付きで見る】

■ フルスペック版Hawaiiを2基搭載するデュアルGPUカード

 Radeon R9 295X2(以下、R9 295X2)は、28nmプロセスで製造されたGraphics Core Nextアーキテクチャ採用のハイエンドGPUコア「Hawaii」を2基搭載するデュアルGPUカード。HawaiiベースのGPUコアは、シングルGPUカードのハイエンドモデル、Radeon R9 290XおよびRadeon R9 290でも採用されている。

 R9 295X2が備える2基のGPUは、それぞれ2,816基のSP(Streaming Processor)と176基のテクスチャユニットを備えており、最大1,018MHzで動作する。メモリには、5.0GHz動作のGDDR5メモリを合計8GB搭載。メモリは各GPUと512bitのメモリインターフェースで接続されており、1GPUあたり320GB/secのメモリ帯域幅を有する。そのほか、DirectX 11.2、AMD独自APIのMantle、AMD True Audioに対応する。

 デュアルGPUカードは発熱や消費電力の制約から、搭載GPU 1基あたりのスペックを同世代のシングルGPUカード最上位モデルと同等以下に抑えていることが多いが、R9 295X2に搭載された2基のGPUは、シングルGPUカード最上位モデルのRadeon R9 290Xのスペックを超える最高スペックのGPUである。この強力なスペックの代償として、R9 295X2のTypical Board Powerは500Wとなっており、Radeon R9 290Xの250Wから2倍に増加している。

■ GPU冷却にオールインワン水冷ユニットを採用したリファレンスボード

 R9 295X2のリファレンスボードは、500Wという極めて大きな消費電力とそれに伴う発熱に対応すべく、空冷と水冷のハイブリッド式冷却ユニットを搭載している。この冷却ユニットは、2基のGPUをASETEK製のオールインワン水冷ユニットで冷却し、GPU以外の電源回路やメモリの冷却をヒートシンクとファンの組み合わせで冷却するというものだ。GPUの冷却を担当するオールインワン水冷ユニットは、120mmサイズのラジエータを備えており、R9 295X2の利用には、このラジエータを固定できるケースが必要となる。

 R9 295X2が500Wもの電力を消費するためには、当然ながら相応の電力供給が必要となる。しかし、R9 295X2のリファレンスボードに用意された補助電源コネクタは8ピンコネクタ2系統のみとなっている。供給容量150Wの8ピンコネクタ2系統では、PCI Expressスロットからの75Wを加えても500Wには届かない。

 AMDによれば、R9 295X2の補助電源コネクタについては、8ピン1系統あたり28A以上の出力が可能な+12V出力に接続する必要があるとしており、電源ケーブル1本あたりで接続可能な補助電源コネクタは1系統のみ。電源ユニットに対しては、2系統の補助電源コネクタ合計で50A以上の+12V出力、電源の総出力としては最低でも1,000W以上が必要とされている。

 +12V出力を1系統にまとめたシングルレールの電源ユニットは電源ケーブルの繋ぎ方を気にする必要はないが、+12V出力を多系統に分けたマルチレールの電源は、ケーブルの繋ぎ方に加え、ケーブルが接続されている+12V系統の容量に十分な注意を要する。

■ テスト機材

 それではベンチマークテストの結果紹介に移りたい。比較対象には、Radeon R9 290X(以下R9 290X)と、NVIDIA GeForce GTX 780 Ti(以下GTX 780Ti)、1世代前のデュアルGPUカードであるRadeon HD 7990(以下HD 7990)を用意した。このうち、R9 290XとGTX 780 Tiについては、2枚のビデオカードを用いたマルチGPU時のスコアも取得している。

 なお、今回、機材調達と時間の関係で、各GPUのテストは下記の組み合わせと設定でテストを実施している。変則的な組み合わせとなっている点をご了承いただきたい。

 その他の機材については、以下の表のとおり。

■ Mantle、DirectX 11対応ベンチマークテスト

 まずは、DirectX 11に対応するベンチマークテストの結果からチェックする。実施したベンチマークテストは、「BATTLEFIELD4」(グラフ1)、「3DMark Fire Strike」(グラフ2~4)、「3DMark11」(グラフ5~7)、「Alien vs. Predator DX11 Benchmark」(グラフ8)、「Stone Giant DX11 Benchmark」(グラフ9)、「Unigine Heaven Benchmark 4.0」(グラフ10)

 DirectX 11とMantleの両方に対応するBATTLEFIELD4では、1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドットの3つの解像度で、Mantle利用時のR9 295X2がもっとも高いfpsを記録した。DirectX 11時はSLI構成のGTX 780 Tiに遅れをとっているR9 295X2だが、Mantleによってその差を覆している。

 CrossFire構成のR9 290Xとは同程度のパフォーマンスとなっているR9 295X2だが、4K解像度である3,840×2,160ドット時に関しては、Mantle利用時のパフォーマンスの伸びでCrossFire構成のR9 290X引き離している。グラフィックスドライバの違いによるものである可能性も考えられるが、R9 295X2がターゲットにしたという4K解像度でMantleの恩恵が得られていることは確認できた。

 DirectX 11系ベンチマークでは、R9 295X2とCrossFire構成のR9 290Xがほぼ同程度のスコアを記録している。Unigine Heaven Benchmarkの1,920×1,080ドット時に、CrossFire構成のR9 290Xのスコアが振るわず、20fps弱の差がついているが、それ以外の解像度では同程度の結果となっており、R9 295X2はR9 290Xを2枚用いたCrossFire構成と、おおむね同じ程度のパフォーマンスであると言って差し支えない。

 GeForce GTX 780 TiのSLI構成との比較では、テッセレーションを多用するStone Giant DX11 Benchmarkで一定の差をつけられている。このあたりはシングルGPU同士の比較でも見られる傾向であり、強力なテッセレータを有するKeplerアーキテクチャの優位性だ。

■ DirectX 10、DirectX 9対応ベンチマークテスト

 続いて、DirectX 10、DirectX 9に対応するベンチマークテストの結果をチェックする。実施したベンチマークテストは、「3DMark - Cloud Gate」(グラフ11)、「3DMark Vantage」(グラフ12~14)、「3DMark06」(グラフ15)、「3DMark - Ice Storm Extreme」(グラフ16)、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」(グラフ17)、「MHFベンチマーク【大討伐】」(グラフ18)、「PSO2ベンチマーク」(グラフ19)、「Unigine Heaven Benchmark 4.0」(グラフ20)。

 R9 295X2とCrossFire構成のR9 290Xの関係については、DirectX 11対応ベンチマークテストの結果と変わらず、多くのテストでほぼ同程度と言えるスコアを記録している。例外として、MHFベンチマークではR9 295X2が全ての解像度で1割前後の差をつけている。

 GTX 780 Tiとの関係は、DirectX 11時以上にタイトルによって得手不得手がはっきりした印象だ。SLIの効果が十分に発揮できていないMHFベンチマークではR9 295X2が圧倒的に優位となっている。一方で、R9 295X2とCrossFire構成のR9 290Xが、R9 290X単体のスコアを下回るという逆効果が確認されたPSO2ベンチマークでは、少ないながらもスコアを伸ばしたSLI構成のGTX 780 Tiに4割程度の差をつけられている。

■ 消費電力の比較

 最後は各GPU搭載時の消費電力を比較する。サンワサプライのワットチェッカー「TAP-TST5」を利用して測定した、システム全体の消費電力を比較した。

 アイドル時の消費電力は、CrossFire構成時に使用していないセカンダリGPUの電源を切るAMD ZeroCore Powerテクノロジーの恩恵により、R9 295X2はSLI構成のGTX 780 Tiより17Wほど低い71Wに留まっている。これは、CrossFire構成のR9 290Xより12Wほど高い数値だ。

 R9 295X2のベンチマークテスト実行中の消費電力は、600W弱から650W前後と非常に高い。R9 290XのCrossFire構成と同程度かやや高い消費電力で、パフォーマンスを考えれば特におかしくは無いが、単体のR9 290Xより300W程度高い消費電力からは、Typical Board Powerの500Wが過大な数字ではないことを実感させられる。

■ AMD最速のGPUを2基備えた最速のビデオカード

 以上のとおり、R9 295X2は、R9 290Xの2-way構成と同程度のパフォーマンスを実現しており、単体のビデオカードとしては現時点で最速の製品だ。今回実施したベンチマークテストの結果から伺えるR9 295X2のパフォーマンスなら、4K解像度でも何とか動くというレベルを超え、リッチな描画設定でゲームを楽しむことができるだろう。

 単体ビデオカードとしては、非常に強力なパフォーマンスを持つR9 295X2だが、電源への要求は極めてシビアだ。安全に動作させるためには、組み合わせる電源ユニットのスペックをよく把握しておく必要がある。また、水冷ユニットのラジエーターを設置するスペースを必要とするため、コンパクトなケースへの組み込みは難しい。

 デュアルGPUカードであるR9 295X2には、2枚でQuad CrossFireを構築可能というメリットもあるが、1枚で50Aの+12V出力を要求するR9 295X2を2枚動作させる場合、電源ユニットは2台必要となる。良くも悪くも、エンスージアスト向けらしい強烈な仕様の製品なのである。

 R9 295X2の米国での価格は1,499ドルとされている。日本での価格は未定だが、ライバルであるNVIDIAが3月25日に、最上位GPUコア「GK110」を2基搭載したデュアルGPUカード「GeForce GTX TITAN Z」を、2,999ドルで発売することを予告している。そのわずか半額だと考えれば、ズバリお買い得だ。

 GeForce GTX TITAN Zの性能は未知数だが、従来のコンシューマ向けウルトラハイエンドGPUの枠を超える、2つのモンスタービデオカードの激突にも注目したい。


【PC Watch,三門 修太】

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2014.04.09|コメント(-)トラックバック(-)

エレコム、超小型タイプの11b/g/n対応USB無線LANアダプタ


 エレコムは4月8日、超小型デザイン筐体を採用したUSB無線LANアダプタ「WDC-150SU2M」「WDC-300SU2」シリーズを発表、4月下旬に発売する。ともにカラーバリエーションはブラック/ホワイトの2色を用意、価格はWDC-150SU2Mシリーズが1130円、WDC-300SU2シリーズが2550円だ。

【他の画像】

 2製品はともに、2.4GHz帯となるIEEE802.11b/g/n接続に対応したUSB 2.0接続型の無線LANアダプタ。WDC-150SU2Mシリーズは、装着時の出っ張りが約5.5ミリとなる超小型モデルで、転送速度(理論値)は150Mbpsまでサポートした。WDC-300SU2は、転送速度(理論値)最大300Mbpsとなるモデルで、装着時の出っ張りは17.5ミリとなっている。対応OSはWindows XP/Vista/7/8/8.1だ。

2014.04.09|コメント(-)トラックバック(-)

ひかりTV、4K対応VoDの商用サービスを10月に開始


 NTTぷららは4月7日動画配信サービス「ひかりTV」の事業戦略説明会で、10月から4K VOD(ビデオ・オン・デマンド)の商用サービスを開始する方針を明らかにした。それに先立ち、4月8日から4K VODのトライアルを実施する。

【拡大画像や他の画像】

 トライアルは一般家庭を対象としたものではなく、NTTグループの関連施設や量販店店頭に設置する4Kテレビで公開するスタイルになる。コンテンツは自主制作による「下町ボブスレー」などのほか、NHKエンタープライズ制作の5作品を加えた10タイトルを用意。映像はMPEG-4 AVCの倍の圧縮率を持つHEVC/H.265で符号化され、フレッツ光ネクスト網を通じて各拠点に配信する。

 映像の解像度は3840×2160ピクセルで、フレームレートは毎秒24/30/60フレームの3種。60フレームの場合で映像は25Mbps、音声が256kbps前後となり、オーバーヘッドを含めた通信速度は最大30Mbps前後になるという。これは10月の開始を目指す商用サービスを視野に入れた数字だ。「現在、地デジの再送信は1ストリームで15Mbps前後となっているが、1番組を視聴しながら別の番組を録画することが問題なくできている。30MbpsならNTTのフレッツ回線(フレッツ光ネクスト)で対応できる」(同社)という。

 一方、一般家庭の4Kテレビを対象とする商用サービスについて板東社長は「カタチは検討中」と前置きしつつ、その見通しを示した。まずコンテンツ調達については、「米国でNetFlixやamazonがハリウッドの映画スタジオから調達すると聞いている。それにNTTエンタープライズの提供作品や自主制作を含め、100本以上は集めたい」という。また視聴環境では、テレビメーカーと協力してHEVCデコーダーとSTB機能を内蔵した4Kテレビの発売を進めるほか、すでに4Kテレビを所有している人に向けてHDMI 2.0対応の専用STBも提供することも検討中だ。「STBは難しいところもあるが、実際に提供する場合はレンタルと“売り切り”の両方を用意したい」(板東氏)。

 また、同社では4K対応のIP放送トライアルも6月から実施する予定だ。商用サービスについても「2014年中にやりたいと考えている」としているが、放送となれば24時間4Kコンテンツを流すことになり、コンテンツ調達が課題になる。「商用サービスは、4Kマーケットの立ち上がりを見ながら時期を見極めたい。まずは4Kマーケット立ち上げに貢献することが最優先と考えている」(板東氏)。

●4K VoDトライアル実施場所

・NTTグループショールーム NOTE(事前予約が必要)
・NTTコミュニケーションズ日比谷ビルエントランス
・NTT東日本 本社エントランス
・NTT西日本 本社エントランス
・NTTぷらら 本社エントランス

※このほか、全国の大手量販店(7カ所)に順次展開を予定

2014.04.09|コメント(-)トラックバック(-)
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