米GoogleのWebスパムチーム責任者、マット・カッツ氏は7月3日(現地時間)、自身のブログで数カ月間の休暇に入ると発表した。
休暇の間は仕事のメールもいっさい開かず、スパムチームにすべてを任せるという。
同氏は2000年にGoogle入りした際、妻に4~5年同社で働くつもりだと言ったが、既に15年近く経ってしまい、妻ともっと一緒にいる時間を作ることにしたという。
休暇中は妻と社交ダンス教室に通ったり、クルーズに行ったり、ハーフアイアンマン(トライアスロンの一種)に参加する計画。来年が結婚15周年なので、記念旅行にも行くという。
カッツ氏はGoogleのSEO関連の解説動画で知られる同社の「Distinguished Engineer」。検索アルゴリズムの変更などについて、公式YouTubeチャンネルで説明動画を多数公開している。
スペックコンピュータは、7月3日、iPhone用のアームバンド「Quad Lock SPORTS ARMBAND」を、オンラインショップのスペックダイレクト本店、スペックダイレクト:楽天市場店、Amazon.co.jpで発売した。価格は5400円。
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バイク&ウォールマウントキット「Quad Lock」シリーズに、トレーニング中もiPhoneやスマートフォンを装着できるスポーツアームバンドを追加。スマートフォンを腕に装着したままで、音楽やスポーツアプリを使用したランニングなどを楽しむことができるので、トレーニング中に着信やメール受信を見逃さない。
特許出願中の「デュアル・ステージロックシステム」によって、ドアノブを回すように回転するだけで、簡単にスマートフォンとアタッチメントを固定できる。アームバンドはマジックテープ式で、位置調整や締め具合を調整できる。素材は、快適で心地よい感触のナイロン/ライクラ。バンド部分の通気孔で蒸れを軽減する。
バンド部分のサイズは幅43.0×高さ5.2cmで、重さは約53g。
スマートフォンを装着するには、別途専用ケースやアダプタが必要。スペックダイレクト本店とスペックダイレクト:楽天市場店では、「Quad Lock SPORTS ARMBAND」と専用ケース「Quad Lock Case for iPhone5」のセットも用意する。価格は8466円。
このほか、4月1日に行ったエイプリルフール企画「iPhoneでファミ○ン!装着するだけでFC用ゲームができるキット『iRetro-FC』販売開始のお知らせ」の外観を再現したレトロゲーム機風デザインのガラス製液晶保護フィルム「iRetro-FC tempered glass colors limited Edition for iPhone5s/5」のプレオーダー受付を、スペックダイレクト本店で開始した。
ファミ○ンデザインを採用したiPhone 5s/5用の高硬度ガラスフィルムで、硬度9Hの強化ガラスがiPhoneをキズから保護する。ガラス面は厚さ0.33mmで、軽くて割れにくく、高い耐久性を備える。
プレオーダー受付期間は7月1日~15日12時で、8月上旬の発売を予定している。税別価格は4500円(別途送料500円)で、プレオーダーで予約した場合は先行予約特別価格として税別4000円で購入できる(送料無料)。
ゲームメーカーのニトロプラスが、同人誌やグッズ、フィギュアといった二次創作についてのガイドラインを改定し、その内容に注目が集まっています。ページの最終更新日を見るかぎり、6月2日にはすでに公開されていたようですが、最近になってネットユーザーがこれを発見し、一気に拡散されました。
今回のガイドラインで注目されているのが、「非営利的な二次創作活動」のラインを明確に定めている点。ニトロプラスは基本的に、非営利である限りユーザーの二次創作活動を許容する方針ですが、具体的には次の5項目を満たすものを「非営利活動」と見なしています。
1:創作性があること
2:直接販売であること
3:販売数量の総累計数が200個以内であること
4:売上予定額が小規模(10万円未満)であること
5:その他、絶対的禁止事項に該当しないこと
ポイントは2~4で、逆に考えれば「委託やオークションなどでの販売はNG」「販売数量が200個を越える場合はNG」「売上予定額が10万円以上の場合もNG」ということ。一部例外もありますが、これを越えた場合は「営利的な二次創作活動」と見なされ、別途法人版権許諾を得る必要があるとのことです(そのほか、詳細についてはガイドラインを参照)。
ネットではこれに対し、「制限があるとは言え二次創作を許容してくれるのはありがたい」「よく考えられたガイドライン」と評価する声もあった一方、「200個以内・10万円未満」という線引きについては「厳しい」「大手サークルはほぼ影響を受ける」と不安がる声も。マンガ配信サイト「Jコミ」代表の赤松健さんも「極めて優れた案」としつつも、それだけに「他社も追随して業界標準になりかねない」とTwitterで懸念を表明。二次創作を認める「同人マーク」を提唱するなど、既存のコミケを守ろうとしていた立場から、「できればこの『勢い』を削がない方向性でのガイドライン設定を各社に望みます」とコメントしていました。
「STEINS;GATE」や「ソニコミ」など人気タイトルも多く抱えている同社だけに、今回のガイドライン改定はさまざまな方面に影響を及ぼしそうです。