ふとSmartNews(スマートニュース)を開いてみるとスポーツカテゴリーで突然、ナイキの動画広告が自動再生された。そもそもスマートニュースは広告を入れていなかったはず。いきなりの動画広告の理由を執行役員の藤村厚夫氏に聞いたところ、4日正午から1日限定でテスト配信しているのだという。ユーザーが自動再生に好意を持ってもらえるかを検証するためで、広告配信技術は自社開発したそうだ。正式展開は未定だが、ユーザーのフィードバックを受けて今後の開発につなげたいとしている。
現時点でスマートニュースは、競合となるGunosy(グノシー)のような広告配信をしておらず、売り上げは「ほぼゼロ」(藤村氏)。グノシーはネイティブ広告などが好調で、毎月の売り上げが「数億円規模」とも報じられている。グノシーは24日、配信記事をキャッシュ化してオフライン環境でも閲覧できるようにしたのに伴い、メディア側に広告収益の一部を還元することも発表している。
メディア側への広告収益還元という意味では、スマートニュースも動いている。具体的には、メディア向けにXMLに基づく記事書式「SmartFormat(スマートフォーマット)」を6月27日に公開。メディアはこの書式に従って記事を入稿することで、関連記事リンクや広告を自由に付けられるようになる。藤村氏は、スマートフォーマット経由の広告収益は全額メディアに還元するといい、まもなく実現すると話している。
ストームは3日、水冷クーラーと静音ケースを採用したゲーミングBTO「Silent Gamer」シリーズのラインナップにPlextor製M.2 SSDを搭載した「Storm Silent Gamer Mini M.2 SSD SP」を追加した。標準構成時の直販価格は147,960円から。
標準ケースとして「COOLER MASTER Silencio 352」を採用。サイドパネル内側に吸音シートを貼り付けることで、ケース内部からのノイズを軽減する。また、冷却にENERMAX製水冷クーラー「ELC-LM120S-TAA」を使用する。
標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4590S(3GHz)、チップセットがIntel Z97 Express(ASUS MAXIMUS VII GENE)、メモリがDDR3-1600 8GB(4GB×2)、ストレージが256GB M.2 SSD(Plextor M6e M.2 SSD PX-G256M6e)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 Ti、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。OSはオプション。
標準ケースはCOOLER MASTER Silencio 352、電源は600W 80PLUS BRONZE静音電源(Sharkoon WPM Bronze 600W)。本体サイズはW200×D453×H378mm。
ナビタイムジャパンは、iOS向けに、リアルタイムの道路交通情報に特化したアプリ「渋滞情報マップ by NAVITIME」を7月4日より無料で提供開始する。
同アプリは、リアルタイムの道路交通情報を「渋滞フルマップ」とテキストで表示。「渋滞」「混雑」「事故」「通行止」「その他規制」などの情報を確認できる。
渋滞フルマップは、全国の高速道路の渋滞情報を、1枚の簡易地図で閲覧できる機能。地図は自由にフリースクロールでき、ピンチイン/ピンチアウトで拡大/縮小も可能だ。またテキスト表示では、高速道路は道路名一覧から、一般道は都道府県から道路名を選択して、道路交通情報を確認可能。よく検索する道路を2件までブックマークすることもできる。
同機能は、カーナビゲーションアプリ「カーナビタイム」「NAVITIMEドライブサポーター」では、プレミアムコース(有料)で利用できる機能だが、リアルタイムの道路交通情報に特化したアプリとして無料で提供する。
《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》