ICT(情報通信技術)分野の個人研究者を支援する、総務省の取り組み「独創的な人向け特別枠」がいよいよ本格始動します。同省は6月27日、この事業の名前を「異能vation」(いのうべーしょん)に决定したと発表しました。これはっダジャレ!!!
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この事業は、同省が「スティーブ・ジョブズのようなアイデアとそれを実現していく技術力を持った人材を支援したい」という意図から始めるもの。以前の発表資料には「ICT分野において破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性がある奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する人を支援する」と、すごく、すごーく壮大なメッセージが掲げられており、そのお役所らしからぬ言い回しがネットで話題になりました。
委託先となる業務実施機関は公募の結果、角川アスキー総合研究所が選ばれました。独創的な人の公募は7月14日~8月20日に実施される予定。公募要領などの詳細は14日にあらためて告知するとしています。
初めてのAndroid Wearスマートウォッチは、まだ消費者の手に渡っていない(二つは7月7日発売)が、われわれは、それらをしばらく触ってみることができた。まだ、電池や本体の寿命など、詳細についてはよくわからないけど、それぞれの印象ぐらいなら語ることができる。あなたの腕によく似合うスマートウォッチは、Moto 360か、LG G Watchか、それともSamsung Gear Liveか? この記事とビデオを、参考にしていただけたら幸いだ。〔ASUSはまだ見本機なし。〕
まず最初に: ソフトウェアや機能性の面では、大きな違いを期待できない。Android Wearと名付けられた規格は、デバイスのルック&フィールをメーカーの違いを超えて統一することがその目的だ。少なくとも現時点では、Androidのスマートフォンやタブレットが経験した、OEMたちの勝手なカスタマイズによる分裂現象を、Googleは避けたいようだ。
でもハードウェアのデザインは、大きく違う。たとえばSamsungは、自社のソフトウェアとGoogle Fitの両方に対応する心拍計を搭載している。Google FitはGoogleの健康チェックプラットホームで、いずれはサードパーティアプリのためのAPIも提供されるのだろう。そこで、健康マニアの方はSamsungに惹かれるかもしれない。
快適性も、重要な比較要素だ。どの機種も軽量で、終日着用をねらっているようだが、しかしSamsung Gear Liveには面倒な留め金と独特のバンドがある。ゴムの感触が嫌いな人は、まずだめだろう。ただし、本体背面の貝殻状のデザインのため、手首へのなじみ具合はとても良い。LG G Watchは、ストラップをユーザが交換できる(最初からついてるシリコン製のもなかなか快適)。ただし背面も角ばっているから、ストラップをきつく締めると手首の骨に当たるかもしれない。
Moto 360は、ステンレス製なのに意外と軽い。円形のディスプレイは大きくて明るい。ほかの二つよりも大きく見えるが、円形であるために細い腕にもよく合う(下図)。下の方にセンサ用の小さな窓があるので、完全な円ではないが、でもデザイン的には群を抜いている。デザインで選ぶなら、Moto 360かな。
ぼく自身も、第一印象としてはMoto 360が好きだけど、でもそれは、SamsungやLGの矩形が、スマートウォッチのデザインとして平凡に見えるからかもしれない。それに、Moto 360の発売はこの夏の終わりごろになるし、価格も決まっていない。Android Wearウォッチを今すぐ必要でない人は、それまで待って自分で比較するのが、よいかもしれない。
(翻訳:iwatani)
センチュリーは、iPhoneのLEDフラッシュを拡散させ全体を発光させるiPhone 5/5s用ケース「SPARKBEATS」を発売した。価格は税込み5,680円。
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「SPARKBEATS」は、背面に特殊加工を施し、iPhone 5/5sのLEDフラッシュの光を拡散させ全体を発光させることができるiPhone 5/5s用ケース。無料の専用アプリ「SPARKBEATS」と連携させることで、フラッシュの間隔や、輝度などの調整も可能となっている。電池などによる電源供給は不要で、発光のオン/オフを切り替えるスイッチも搭載されている。
サイズ/重量は、高さ約127mm×幅約60mm×厚さ約13mm(突起部を含む)/約36g。素材はABS、対応機種はiPhone 5/5sとなっている。