Google が開発者イベント Google I/O開幕キーノートの最後で突然配布した「Cardboard」(段ボール)の正体は、Androidスマートフォンを挿入して使う即席バーチャルリアリティ・ヘッドセット Project Cardboard でした。
Google、段ボール製の手作りVRゴーグル『Cardboard』を発表。Androidスマートフォンを装着
Google は『Cardboard』の製作に必要な素材リストや型紙ファイル、アプリなどを無償で公開しており、手近な材料やオンラインで変える汎用素材から自前でVRヘッドセットを作って試せるようになっています。
VRヘッドセットといえば、Facebookが Oculus Rift の開発元 Oculus を約2000億円で買収したことが示すように、モバイルに続く次のプラットフォームになるのでは、ゲームはもちろんそれ以外の活用も見込めるのでは、と俄に期待が高まりつつある分野です。
Google が公開した Project Cardboard は、Androidスマートフォンのディスプレイを使い、左右分割した画面をレンズを通して覗くことで3Dの没入感を得るお手軽なVRヘッドセット。
公式サイトでは作成に必要な各種のファイルやアプリ、レンズや磁石など必要な素材の入手方法について説明しており、身の回りの材料(またはオンラインで買える汎用品)だけで作成できます。
必要なのは段ボール紙(できれば薄くて強いもの。長さ56センチ x 幅22センチ)
焦点距離40mmのレンズ(できれば両面凸レンズ)
磁石ふたつ
ベルクロテープ(いわゆるマジックテープ、裏面が粘着テープになっているもの)
輪ゴム
オプションでNFCタグ(中身はURL cardboard://v1.0.0 に設定)
など。詳しい条件はリンク先の公式サイトへ。
フル対応するスマートフォンは、Nexus 4, 5, サムスンGalaxy S4、S5、Galaxy Nexus、モトローラMoto X。ほかHTC One や Moto G、Galaxy S3 など、Android 4.2以降の多くのスマートフォンが対応します。
純正のCardboardアプリに含まれるデモは、
Google Earth の上を飛ぶ Earth、(見かけ上は)大画面で没入するYouTube、360度パノラマ写真の Photo Sphere、ほか3Dオブジェクトを眺める Exhibit、ストリートビューの Street Vue、インタラクティブショートアニメ Windy Day など。
また実験的なSDKとドキュメンテーションも公開しており、自前でVRアプリを組んで試すこともできます。
なおスマートフォンやタブレットと手近な材料を使った手作りVRヘッドセットといえば、100円ショップ素材で作る FakeRift もあります。
KDDIは、Android端末5機種についてAndroid 4.4へのOSアップデートの予定があることを明らかにした。
対象となるのは、HTC J One HTL22、isai LGL22、Xperia Z1 SOL23、Xperia Z Ultra SOL24、GALAXY Note 3 SCL22の5機種。ただし、提供時期については未定とのこと。また、その他の機種のOSアップデートについても未定で、同社では確定次第、順次アナウンスするとしている。
なお、NTTドコモは9機種について同様のアナウンスをしており、うち2機種は26日より更新サービスが提供されている。
【ケータイ Watch,湯野 康隆】
サードウェーブデジノスは6月26日、同社製ゲーミングPC「GALLERIA」のラインアップにアクションゲーム「Watch Dogs」推奨のミドルタワー型モデル3製品「GALLERIA 『Watch Dogs』 推奨パソコン XT-A」「GALLERIA 『Watch Dogs』 推奨パソコン XF-A」「GALLERIA 『Watch Dogs』 推奨パソコン ZG 780 Ti-SLI」を追加、本日よりドスパラ各店/通販で販売を開始した。CPUとしてCore i7-4790/同-4790Kを搭載したゲーミングPCで、最上位構成のZG 780 Ti-SLIはグラフィックスカードとしてGeForce GTX 780 Ti×2基のSLI構成を導入したハイエンド仕様となっている。BTOカスタマイズにも対応、標準構成価格はそれぞれ11万8980円/14万2980円/35万9980円だ(ともに税別)。
【他の画像】
また購入特典として、ゲーム「Watch Dogs」のダウンロードクーポンが付属する(数量限定)。