
「Box Sync」は、オンラインストレージ“Box”のWindows デスクトップ向け公式クライアントソフト。Windows XP/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、“Box”のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 3.5および.NET Framework 4/4.5が必要。
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“Box”は、企業向けの機能が充実したオンラインストレージサービス。もちろん個人でも利用可能で、10GBの無償ストレージが提供されている。今回紹介するWindows デスクトップ向け以外にも、Windows 8(Windows ストア)、Windows Phone、iOS(iPhone/iPad)、Android(スマートフォン・タブレット両対応)などのプラットフォーム向けにクライアントソフトが提供されており、さまざまな環境から利用可能。今年5月には日本語でのサービスも始まっている。
Windows デスクトップ向け公式クライアントソフトの最新版「Box Sync 4」は、若干複雑な作りだった旧バージョンの「Box Sync 3」と比べてシンプルな設計になっている。基本的にタスクトレイに常駐し、ローカルの“Box Sync”フォルダとリモートの“Box”を同期するだけだ。設定ダイアログも簡素で、ほとんどカスタマイズの余地はない。ファイルの右クリックメニューも、公開リンクを取得してクリップボードへコピーする機能と“Box”のファイルページを表示する機能を備えるに過ぎない。
しかし、そのおかげもあってか、CPU使用率が削減されるなどパフォーマンスは大幅に向上。同期可能なファイルやフォルダの数にも制限はなく、テストで10万個のファイルを正常に同期できることが確認できているという。
ただし、“Box Sync”フォルダからフォルダを削除した時の挙動が、「Dropbox」などの類似ツールと少し異なっている点には注意してほしい。
「Box Sync 4」ではローカルフォルダを削除しても、それに対応する“Box”上のリモートフォルダは削除されない。同期が解除(Unsync)されるだけだ(ただし、ファイルを削除した場合は“Box”からも削除されるので注意しよう)。“Unsync”したフォルダは、Webインターフェイスで再び同期の対象(Sync)にすることができる。
この機能を利用すると、ローカルと同期するかどうかをフォルダ単位でコントロールすることが可能。たとえば、ローカルストレージの容量が足りない場合は、フォルダを削除してしまってもかまわない。当該フォルダは“Unsync”され、リモートの“Box”上にのみ保管される。
なお、「Box Sync 3」から「Box Sync 4」への移行で利用できなくなった機能は、“Box”のヘルプページにまとめられている。たとえば、“Box Sync”フォルダはNTFSでフォーマットされたローカルドライブ上になければならず、ネットワークドライブは利用できない。また、帯域制限や複数アカウントでの利用もサポート外となっている。また、アップデート通知は行われず、サイレントアップデートが自動で行われる。
【窓の杜,柳 英俊】
パイロットインキは2014年6月12日から東京ビッグサイトで始まった東京おもちゃショーの会場で、シート上に水で描いた線路の上を進む電車型のおもちゃを展示している。
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このおもちゃはパイロットインキが販売している「スイスイおえかき」を基にしたものだ。スイスイおえかきは、水を入れたペンでシートに自由に絵や文字を描けるというもの。インクではなく水を使うことで、周囲を汚す可能性をなくした。シートに描いた絵や文字は水が乾けばきれいに消えるので、繰り返し使える。
今回展示していた製品は、ペンで描いたルートの水分を電車型のおもちゃが検知し、ルートに沿って進んでいく。これまでの「スイスイおえかき」シリーズと同様、周囲を汚す心配もなく、シートが乾けば繰り返し使える。
この電車型のおもちゃは、ただ進んでいくだけではない。「駅」を検知すると停車し、アナウンスを流す。駅は付属のテンプレートでバーコードのような模様を描くことで作れる。
駅を作るテンプレートは1種類ではない。会場では合計6つのテンプレートを展示していた。それぞれのテンプレートには駅名が書いており、作れる模様もそれぞれ異なる。この模様の違いを検知して駅名を認識し、停車時にアナウンスを流す。
パイロットインキはこの製品を9月に発売する予定。北陸新幹線を模した製品と、東海道新幹線を模した製品を発売する。価格はどちらも6000円(税別)。