
Mr. Bezos lived in Seattle and owned a little black phone.
“Black phones are fine,”
said Mr. Bezos,
“but there are FIFTY black phones,
all on the shelf
at Best Buy.
How can I tell
which one
is mine?”
ベゾス氏はシアトルに住み黒い小さな電話機を持っていた。
“黒い電話はいいよ,”
とベゾス氏は言った,
“でも黒い電話は50個もあって,
みんな棚の上にあるんだ
Best Buyのお店の.
どうやったら分かるかな
どれが
ぼくの電話機か?”
本誌TechCrunchの記事のイントロにしてはヘンだって? そう、確かに。でも、Jeff Bezosが彼の好きな児童書 — Mr. Pine’s Purple House(パイン氏の紫色の家) — を、今度の大きなイベントのご案内のために送ってくるなんて、もっとヘンだよね。
Mr. Pine(パイン氏)は、世界でいちばん退屈な郊外に住んでいる(まあ率直に言って郊外はどこも退屈だけど…)。彼は自分の家を目立たせたくて、家の前に数本の木を植えた。すると、誰かが車を買うと必ず自分も新車を買うような隣人たちが、全員同じことをした。そこで彼は自分の家を紫色に塗り、それと同じことをすることをみんなに禁ずる。
それがAmazonと何の関係があるの? えー、つまり、予想では来週の水曜日にAmazonは電話機をローンチするらしくて、それはお利口な機能が山のようにたくさんあって、顔認識や3D機能まであるのだ。
その本にはBezosが書いたメモがついている: “ちょっと変えるだけで世界がずっと良くなるものがあると思う。あなたもそう思いませんか?”
Bezosのお気に入りの児童書の中のMr. Pineのように、Amazonは、人と違うことをしようとしている。電話機をカラフルにするのはべつに新しくもないけど、でもMr. PineみたいにAmazonは、これまでになかった、他社と全然違う、とっても目立つスマートフォンベンダになるために、何かをするつもりだ。黒い小さな平たい板の上にきれいなスクリーンがあってAndroidが動いてるだけじゃ、ほかと一緒になってしまう〔==冒頭の詩〕。
ガジェット方面のライターや評論家たちは今ごろ、この本に大騒ぎをしてると思うが、でも実際にイベントに行ってBezosのキーノートを聞くまでは何もわからないよね。Amazonの手品の帽子から何が飛び出すか、それは確かに楽しみだ。Mr. Pineと彼の犬と彼の車と彼の歯ブラシと彼のはしごについてAmazon初のスマートフォンについて知りたければ、来週以降の本誌をぜひお読みくだされ。
(翻訳:iwatani)
●巨大タブレットのインパクト
ASUSといえば、これまでに数々のユニークなスマートフォン・タブレットを開発してきたチャレンジングな企業だ。たとえばスマートフォンとタブレットが合体する「PadFone」や、3G通話のできる7インチタブレット「Fonepad」といった製品は、その斬新なコンセプトでユーザーの度肝を抜いた。
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そんなASUSが4月に発売した「ASUS Portable AiO P1801-T」もまた、いい意味で"変態"的な製品に仕上がっている。
ごちゃごちゃ言う前にまずは現物をご覧いただこう。
こちらがASUSの新製品となるタブレットである。……えっ? デカい? タブレットじゃなくてPCモニターじゃないかって?
いいえ、タブレットです。
なんと、こちらのタブレット、大きさが実に18.4インチ(!)もあるのだ。ちなみにiPad Airが約10インチで、iPad miniが約7インチ。18.4というと、お察しの通り、ちょっとしたモニター並みである。もちろんタブレットとしての大きさは最大級だ。
よくこんな変態タブレットを製品化までこぎつけたなぁ……って、そりゃASUSだからできたのだろうけど、こうしてしっかり製品化されているからには単なるネタ製品で終わるわけはない。果たして18.4インチものタブレットにどんな価値があるのか。画面がデカいことで何が変わるのか。実際に使ってみることにしよう。
●最初にあきらめたこと
まず、早々にあきらめたのは外へ持ち運ぶことである。大きさのこともあるが、重量が約2.4kgとけっこうあるのだ。軽量化が当たり前になったタブレットの流行などどこ吹く風、と言わんばかりの重さである。いや、もしかしたらこの大きさの割には軽いのかもしれないが、18.4インチのタブレット自体が初めての体験なので、ちょっと比較できるものがない。とりあえず持ち運ぶのはかなりキツイ。
となれば、室内でどんな使い方ができるのかを模索していくことになる。ASUSからの一つの答えは、動画や画像、ゲームといった大画面ならではの迫力を楽しむ使い方だろう。
そのために、Portable AiOには自立させるためのスタンドが付いている。これをひょいっと引き出してやれば見やすい角度のモニターの完成だ。
あ、モニターって言っちゃった。
●ビューワーとして使う
まず考えたのは、ビューワーとしての用途だ。たとえば旅行で撮った写真などを楽しむなら、画面が大きい方が絶対に良い。実際に綺麗な写真を表示してみたが、フルHD解像度のIPS液晶ということで、これだけ大きくてもかなり高精細に映っている。写真ビューワーとしては何の不満もない性能だ。巷ではデジタルフォトフレームがすっかり市民権を得たが、Portable AiOならさらに大きく綺麗に表示できそうだ。
●大画面でゲーム
続いてはゲームだ。最近はすっかりスマホや7インチタブレットの小さい画面でゲームをすることに慣れてしまったが、大きな画面でプレイする方がそりゃあ迫力が出るに決まっている。
ためしに「パズル&ドラゴンズ」をプレイしてみたが、思った通り、小さい画面よりも圧倒的に迫力がある。ここまで感覚が違ってくると、もはや別のゲームのような新鮮さすらある。
ちなみにドロップを動かすとき、手で他のドロップが隠れてしまってやりにくいという"パズドラあるある"はまったく問題なかった。あまりにも画面が大きすぎて、手くらいではドロップが隠れないのだ。
これ、実はけっこうゲーム向きのタブレットなんじゃないか。1.5W×2のステレオフルレンジスピーカーを搭載しているからか、意外とサウンドも良いしね。
さあ、どんどんやっていこう。お次は地図だ。
●地図を使ってみる
スマホを使っていて不満なのが、画面が小さくて地図の表示が見にくいということ。スマホ本体は小さい方が使い勝手がいいが、地図は絶対に大きい方が見やすいのだ。 ということで、Portable AiOでGoogleマップを開いてみた。うーん、当たり前だけど、わかりやすい。
ただし、持ち運びにはキツイ2.4kgなので、自宅で地図を確認するだけになってしまう……。出かける前に目的地の場所を確認しやすかったのはいいのだが、結局その後出先では手持ちのiPhoneから地図を呼び出すことになり、あまり意味がなかった。自宅だけで使うなら拡大縮小もできる巨大地図として使い勝手はいいと思う。
●ウェブ漫画はどうか
ウェブ漫画はどうだろうか。表示してみると、画面いっぱいにイラストが表示される迫力は想像以上! いやむしろ、これはちょっと大きすぎるくらいだ。横にしてKindleを読むくらいならちょうど雑誌も読みやすいサイズだと思う。スタンドも使えるしね。
次はキャンパスに見立ててのお絵かきだ。適当なアプリを起動して指でなぞってみる。スタイラスペンではないので細かい調整は難しいのだが、画面が大きいとお絵かきも楽だ。そして楽しい。スマホでイラストを描く趣味のある人は、ぜひ大画面でのお絵かきも試してみてほしい。持ち運びが難しいため、ある意味腰を据えて集中することができるかもしれない。
●身だしなみを整える
ふと思いついたのだけど、これくらいの大きさがあるなら、カメラを起動して鏡として使えるんじゃないか。姿見とはいかないけど、朝身だしなみを整えるのに使えるなら鏡いらずで便利だと思う。ということでさっそくインカメラを起動してみたのだけど……これはダメだった。カメラの画素数が100万画素と少なすぎて、画質が粗すぎるのだ。100万画素というと、最近のスマホのインカメラの半分くらいの画素数である。18.4インチに引き伸ばされると、さすがにちょっと鏡にするには苦しい。
じゃあインカメラに意味がないのかというとそんなことはなくて、チャットなどで顔を表示する分には100万画素くらいの方が顔の粗が目立たないという効果があるのだ。画素数も多けりゃいいってもんでもないのである。
●勇気を出して持ち運ぶ
そろそろ18.4インチで遊ぶのもネタが切れてきたので、編集部に持って行ってみる。気軽に持ち運ぶのは無理なサイズだが、気合を入れて運べば何とかならないでもない。それが18.4インチというサイズなのだ。
●営業用タブレットではどうか?
編集者と話していて思ったのだけど、がんばって持ち運びさえすれば、これ、打ち合わせやプレゼン、商談などで便利に使えるんじゃないだろうか。よくタブレットで提案している営業マンを見かけるが、せいぜい10インチのタブレットに対して、18.4インチはかなり見やすくて顧客フレンドリーだ。何よりカバンからこれが出てきたら一発でその場の主役はもらったようなものである。
とまぁ、ここまで18.4インチの効能について色々と検証してきたけど、大画面って良いなと思う場面は思ったよりも多かった。別に普通サイズのスマホやタブレットで不自由しているわけではないのだけど、やっぱり画面が大きいとそれだけで作業しやすくなるのだ。
●で、結局……
代わりに持ち運びしにくいという弱点はどうしても出てしまうけど、もう割り切ってデスクトップPC代わりに自宅に置いておくのが一番だと思う。それだってデスクトップPCよりははるかに省スペースだし、見た目がすっきりしていてかっこいい。
タブレットというよりは、PCを持っていない人が、大画面PCの代わりに持つのに適した製品だなと使ってみて思ったのだった。
(山田井ユウキ)
ユピテルは、ドライブレコーダーの新製品「DRY-WiFi40c/d」および「DRY-WiFi20d」を6月中旬より発売する。
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新製品は無線LANを内蔵し、専用アプリ「DRY-WiFi Remote」を使用することで、スマートフォンとの連携を実現。スマートフォンから映像の確認・操作ができ、ドライブレコーダーの映像を直接スマートフォンに記録することもできる。
また、マルチカメラに対応し、最大4台までスマートフォンで映像を同時確認できるほか、車以外の場所に設置するなど、ネットワークカメラとしても利用できる。
基本性能も最大300万画素の高画質記録や2.0インチTFT液晶搭載、常時録画やワンタッチ記録にも対応するなど、充実している。
参考市場価格(税抜)はベーシックモデルのDRY-WiFi20dが2万1000円、GセンサーおよびGPS搭載の上位モデルDRY-WiFi40が2万7500円。DRY-WiFi40はシガープラグによる電源供給モデルに加え、直結モデルも用意する。
《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》