
LinkLifeは3月18日、「インターネット接続に関する調査」の結果を発表した。調査期間は3月3日~5日で、パソコンとスマートデバイスを持ち、かつモバイルルーターを使用している、男女300人から回答を得た(日本全国の20歳から59歳まで)。
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まず「自宅で使用している機器」では「パソコン」99%、「スマートフォン」71.3%、「タブレット」51.3%が上位を占め、「テレビ」28.7%、「ゲーム機」24.7%、「携帯電話(フィーチャーフォン)」13.3%が続いた。一方「外出先で使用している機器」では「スマートフォン」84.3%、「タブレット」50.7%が多く、その後に「パソコン」23.0%、「携帯電話(フィーチャーフォン)」15.3%、「ゲーム機」8.3%、「テレビ」2.0%となっている。
次に「自宅での通信速度」では「満足している」41.3%、「まあまあ満足している」44.3%を合わせた85.6%が満足している状態だったが、「外出先での通信速度」では「満足している」18.3%、「まあまあ満足している」45.7%を合わせた64.0%が満足と回答しているものの、自宅に較べて約20ポイント低くなった。
「自宅で利用しているサービス」では「メール」97.0%をトップに、「インターネットショッピング」86.3%、「インターネットサーフィン」78.7%、「動画視聴」75.0%、「インターネットバンキング」74.3%、「SNS」59.3%などが並んだ。「外出先で利用しているサービス」では「メール」92.0%、「インターネットサーフィン」60.7%、「SNS」52.3%、そのあとに「インターネットバンキング」33.7%、「動画視聴」32.3%などが続いた。
「インターネット利用時間は、半年前と比較しどのように変化しましたか」と聞くと、「パソコン」では「変化がない」64%が多勢を占め、「とても増えた」10.7%、「まあまあ増えた」17.3%を合わせた28%が増えたと回答したが、「スマートデバイス」では「とても増えた」18.7%、「まあまあ増えた」33.7%を合わせた52.4%が増えたと答え、「変化がない」は46.0%に留まっている。「1か月のインターネット回線料金」を聞くと、「パソコン」「スマートデバイス」ともに「5,000円以上」が26.7%、32.0%がトップとなっており、高水準で推移している。
一方で、今回の調査対象(全員モバイルルーター利用者)は、「あなたがモバイルデータ通信申し込みの際に感じたことを教えてください」という質問に、「料金が妥当なのかわからない」45.3%がダントツでの回答となっている。「申し込みが面倒だ」19.7%、「規約がよくわからない」19.0%、「実際に自宅で繋がるか不安だった」11.0%などの不満もあげられている。「その他」の自由回答にも「通信費用が高すぎる」「速度制限等のルールがあいまいでわかりにくい」という書き込みがあり、約半数が料金が妥当なのかわからずに契約している様子が読み取れる。
最後に「固定のインターネット回線とモバイルデータ通信回線を併用することで、感じたことを教えてください」と聞くと、「いつでもどこでもインターネットにつながり便利だ」58.0%、「利用シーンによって使い分けをできる」41.3%、「費用が高額だ」29.7%がトップ3となっている。
このように「費用」や「分かりにくさ」が壁になっているネット接続だが、各社からはこういった不満を解消できるサービスがいろいろ提供されている。たとえば、「Broad EMOBILE LTE + ONE withフレッツ光」は、月々3,695円で、外出先用にモバイル通信LTE、自宅用に固定回線のフレッツ光が利用できるセットプランだ。1回線でも低価格相当の料金で、屋内外2回線が使えるオススメのサービスとなっている。
名刺管理アプリ「Eight」を提供するSansanは3月18日、パートナー各社とともに、溜まった名刺のスキャンを代行するサービスを提供することを発表した。同社ではこれまで渋谷のコワーキングスペースに高速スキャナを設置するなどしてきたが、どこでも簡単に名刺をEightに取り込める環境作りを推進するため、新たにスキャン代行サービスの提供を決めたとしている。
スキャンの代行は「訪問型」と「郵送型」から選べる。訪問型は派遣型スキャンサービスを提供する「SCANMAN」のサイトから、場所と日時を指定して申し込むことで、同社の専任スタッフが訪問し、大量の名刺をデータ化してくれる。スキャンした名刺はすべて返却され、数日後にはデータ化される。
郵送型は、名刺スキャンサービスを提供する「名刺スキャンドットコム」のサイトから申し込み、送られてきた名刺発送パックに名刺を入れて、指定されたスキャンセンターに郵送する。スキャンが終わると郵送で名刺が届き、こちらも数日後にはデータ化される。Eight自体は引き続き無料だが、訪問型、郵送型ともにそれぞれのサービスの料金が発生する。
同社では現在、渋谷4カ所のコワーキングスペースに高速スキャナを設置しているが、今後はこれを全国主要都市のコワーキングスペースにも拡大し、2014年中に全国50カ所以上で展開したいとしている。また、同社の取り組みに賛同するコワーキングスペースやパートナーを募集するとしている。
Amazonは独自のゲームコンソール/セットトップボックスを準備中で、本誌は複数の情報源から、そのデバイスがLab126制作のガジェットであり、形状はChromecastに似ている、即ち、スティックあるいはドングル型で、Apple TVのようなものではないと聞いている。さらに、ある情報源によると、PCゲームタイトルのストリーミングをサポートし、XboxやPlayStation等のゲーム機と競合可能であり、Androidベースのリビンクルーム用ゲーム機ではないともいう。
スティック型のフォームファクターは驚きではない。Rokuが先日同じデザインのデバイスを発表したばかりであり、Chromcastも消費者に評判がいい。しかし注目すべきは、このガジェットのゲームへのアプローチだ。PCゲームのストリーミングは、以前Amazon周辺でささやかれていた話と一致しており、同社がPCやMacのタイトルをダウンロード販売していることを考えれば理にかなっている。
こうしたストリーミング方式は、OnLiveが提供するリモートゲームサービスに近く、NvidiaがAndroidゲーム機のShieldやNvidiaベースのゲームPCで行っているものとは異なる。タイトルはトップ人気のゲームだと言われており、Amazonから30fps(殆どのオンラインビデオと同等)でストリーミングされると、本誌の筋は言っている。
OnLiveはLauder Partnersに買収された。財務問題からの救済が目的だった。同社は運営において多額の負債を抱えていた。サービス提供のために全国に大容量のサーバーを設置する必要があることが、コスト高の一因たった。Amazonは大きくスタートダッシュを切ることができる。すでに同社のデジタルコンテンツおよびクラウドサービス用に、巨大なサーバー群が用意されている。
ストリーミング・ゲームの提供は、セットトップボックス業界の大小ライバルに対する膨大な優位点になる。そしてOnLiveの失敗は、需要のなさが理由ではなく、運用コストの高さとスケーリング能力が欠如していたためだ。そして、もしこれがAmazon Primeのメンバー特典に加えられれば、Eコマースの巨人がユーザーをプレミアムサービスに引き込む新たなインセンティブになる。さらにこれは、最近リークされたAmazonのゲームコントローラーにも接続するかもしれない。ただし、同デバイスはどのセットトップボックスとも独立に販売され、Kindle Fireタブレットとも互換性があると言われている。
われわれは、Amazonのセットトップボックスに何が含まれるかについて相応れない情報を聞いているが、同社がこれを使ってAmazon Instant VideoとAmazon MP3のストリーミングサービスを販売促進しようとしていることは確かだ。ゲーム機能は、ライバルプラットフォームに対する大きな優位性であり、AmazonはSteamや主要ゲームコンソールメーカーとのとの直接競合に直面するだろう。しかし、デバイスは未だにテスト段階なので、最終バージョンにどんな機能が入るのかは、その時を待つしかない。
Photo courtesy flickr user iannnnnn
(翻訳:Nob Takahashi / facebook)