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「HP EliteBook Revolve 810 G2」――これぞ質実剛健! ビジネス向けのコンパ - newssabandon

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2026.01.28|コメント(-)トラックバック(-)

「HP EliteBook Revolve 810 G2」――これぞ質実剛健! ビジネス向けのコンパ


 日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)から登場した「HP Elitebook Revolve 810 G2」は、11.6型ワイドサイズの液晶ディスプレイを搭載したコンパクトなビジネス向けWindows 8.1搭載2in1デバイスだ。

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 HPのビジネスPCらしい上質なデザインと心強い剛性感を兼ね備えたボディに、画面を180度回転することができる回転ヒンジを搭載しており、クラムシェル型ノートPCとしてもタブレットとしても使うことができる。今回は海外仕様ながら評価機をいちはやく入手することができたので、使用感をリポートしよう。

 11.6型ワイドサイズの液晶ディスプレイは10点マルチタッチに対応したタッチパネルを搭載しており、画面に直接指で触れて操作できる。1366×768ドットの表示解像度に対応する。画素密度は約135ppiと平凡で、最近流行の高画素密度ディスプレイと比べると粗さを感じるが、等倍表示でもアイコンやボタンなどはタッチ操作にちょうどいいサイズだ。また、電磁誘導式のデジタイザも内蔵しており、付属のペンによる描画も可能だ。

 基本システムには、開発コードネーム「Haswell」こと第4世代Coreプロセッサーを中核とするシステムを採用している。具体的には、CPUはCore i3-4010U(1.7GHz)、メモリは4Gバイト、データストレージは128GバイトのSSDという内容だ。

 通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0+HSのほか、有線LAN機能も装備している。また、使いやすさで定評のあるセキュリティツール「HP Client Security」に加えて、BIOSエラーを自動修復する「HP Sure Start」も搭載するなど、ビジネスユースに欠かせないセキュリティにも配慮した内容となっている。

●サイズ感チェック:鉄壁の堅牢性を誇るフルマグネシウムボディ

 ボディの具体的なサイズは、約285(幅)×212(奥行き)×22(高さ)ミリ、重量は約1.4キログラムだ。実測重量は1356グラムだった。回転ヒンジを備えるぶん少し奥行きがあるが、横幅は11.6型サイズの画面を搭載する製品としても狭い部類に入る。厚みは22ミリとUltrabookの要件をわずかに満たせないが、フラットなフォルムで細身のビジネスバッグにもすっきりと収まる。

 ボディは米軍調達基準であるMILスペック(MIL-STD-810G)、および11万5000時間に及ぶ独自の耐久テストをパスするなど抜群の堅牢性を誇る。ボディ素材は全面的にマグネシウム合金を採用しており、画面表面のガラスにはスリ傷がつきにくい「Corning Gorilla Glass 3」を採用している。コンパクトながらボリューム感のあるフォルムで、金属の質感を生かした表面仕上げからも「金属の板」あるいは「金属の塊」といったイメージがあるが、実際に持った感触もイメージどおり、金属的なずっしりとした重みとともにガッシリとしたソリッドさを感じることができる。

●端子類もビジネス向けの内容、バッテリーメンテナンス性も確保

 ビジネスユースをターゲットにした2in1だけでに、コンシューマ向けの製品とはひと味違う仕様が見られる。

 前述したMILスペック(MIL-STD-810G)準拠の堅牢性がまず1つ。会社と自宅、外出先、電車内など様々な場所に持ち込まれるモバイル製品は、振動や衝撃がかかる機会も多い。だからといっていちいち気を遣っていては業務どころではないだけに、多少ラフに扱ってもビクともしないこの堅牢性は特筆できる。

 バッテリーが着脱できる構造もビジネスユースでは外せない要素だろう。コンシューマ向けUltrabookやタブレットのようにバッテリーを交換することができないとバッテリーの劣化や故障に独立して対応できない。バッテリーが故障したら実質終わりだ。修理や交換をしてもらうにしてもその間本体を使うことができず、業務の進捗に大きなロスが生じてしまう。

 また、タッチ操作だけでなく、電磁誘導式のデジタイザを内蔵しており、ペンによる細かい操作、描画に対応しているのも見逃せない。ちょっとしたラフスケッチなどを作成して共有する際にペンが使えるとはかどる。Microsoft Officeのインク機能などを使って資料を加工する際にも便利。このペン自体もしっかりとした太さがある良い品質のもので、書き味も適度な抵抗感があって良好だ。

●性能チェック:参考記録ながら優秀なスコアをマーク

 今回入手した評価機は、海外仕様のため国内販売モデルとは一部スペックが異なり、CPUにCore i5-4200U(1.6GHz/最大2.6GHz)を搭載している。そのためベンチマークテストの結果は参考にしかならないが、全般にCore i5-4200U搭載機としては良いスコアをマークしている。

 国内販売モデルのCPUはCore i3-4010Uとなるが、少なくともボディの熱設計がブレーキになってCore i3-4010Uのポテンシャルが発揮できないということはなさそうである。CrystalDiskMark 3.0.3のスコアからもSSDの性能が良いことも分かり、オフィスアプリもサクサクと動作する。国内販売モデルもこれに近いパフォーマンスを期待していいだろう。 bbench 1.01で計測したバッテリー駆動時間は8時間44分(残り5%で休止状態に入るまで)と公称値(約10時間)に近い優秀な結果だった。

 静音性、発熱の処理も優秀だ。低負荷時はほぼ無音、高負荷時もあまり大きくならない。排気口がある左側面が中心に発熱するが、手が触れるパームレストまではほとんど伝わってこない。

●まとめ:1台で幅広いシーンで活用できるビジネス向け2in1

 企画書やプレゼンテーション資料の作成、データ整理などの事務作業を行うならば使いやすいキーボードが使えるクラムシェル型のノートPCスタイルが適している。一方、外出先や電車内などクラムシェル型ノートPCを開いて使うほどのスペースや時間的な余裕がない場合でも、タブレットならば、気軽にサッと取り出して操作することができる。画面の前にキーボードなどがないタブレットスタイルは他人に見せる用途にもぴったりだ。

 回転ヒンジによる変形機構をもち、クラムシェル型ノートPCとしてもタブレットとしても使えるHP EliteBook Revolve 810 G2は、そのどちらも満たしている。1台で幅広いシーンに適応し、幅広く活用できることが大きな魅力だ。

 直販サイトでの価格は13万円から。クラムシェル型ノートPC、タブレット、どちらのスタイルでも使い勝手は洗練されていて、完成度には文句がない。堅牢性、バッテリーメンテナンス性、接続性など、ビジネス向けに欠かせない要素もしっかり押さえている。ビジネスにタブレットや2in1の導入を考えているならば、選択肢の筆頭に上がる製品ではないだろうか。


[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]

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2014.04.06|コメント(-)トラックバック(-)
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