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わが家のダニと対面した結果――ダイソン「ハウスダスト実態調査」 - newssabandon

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2026.01.25|コメント(-)トラックバック(-)

わが家のダニと対面した結果――ダイソン「ハウスダスト実態調査」


 家の中にあるゴミやホコリを総じてハウスダストと呼ぶが、この中には花粉やダニ、カビ菌といったアレルゲンが含まれている。その実態を把握するため、エフシージー総合研究所の川上裕司博士とダイソンが共同で「ハウスダストの実態調査」を実施すると聞いて参加してみた。

【検査キットの画像、ほか】

 調査では、45名の被験者が自宅の寝具や床に掃除機をかけ、吸い取ったゴミを研究所に郵送し、検査・分析するというもの。被験者の立場からすれば、「自宅のゴミから一体何が出てくるのか?」と、恐ろしくも興味深い検査である。なお、検査は季節をまたいで複数回実施され、日本人の生活環境とハウスダストの関係を年間を通じて調査する。

 調査は非常に厳密だ。被験者には事前にメジャーやマスキングテープ、刷毛などの“採取キット”が手渡され、手順に関するレクチャーも受ける。例えば寝具の場合、180×90センチという決められた範囲をメジャーで測り、マスキングしてから手順通りに掃除機をかけなければならない。ダストカップにたまったゴミは刷毛を使って念入りに採取し、寝具の素材や使用環境のアンケートと一緒に研究所へ郵送するのだ。けっこう手間はかかるが、研究所の調査に協力するのだから当然といえば当然だろう。

 検査に使う掃除機は、ハンディータイプのダイソン「DC61」。ふとんや細かい場所の掃除に適したパイプの短いタイプで、モーターやサイクロン部分、内蔵バッテリーなどはコードレスタイプの「DC62」とほとんど変わらない。最近はハウスダストへの意識の高まりを受け、ふとんクリーナーが売れているようだが、DC61はその“強力版”と思えばいい。とにかく取れるゴミの量が違う。

 実際、第1回の調査は2月末頃に行ったのだが、タオル地のシーツやふとんカバーの上から掃除機をかけたにも関わらず、ダストカップには白い粉のようなゴミが大量にたまって驚いた。家人の強い要望により写真掲載は控えるが、ゴミというよりハウスダストといったほうがしっくりとくる。そして何より、自宅から出たゴミを郵送するという、普段は決してすることのない行為に少し緊張した。

●90%以上の家庭からコナヒョウダニが検出

 さて、その結果が発表された。まず届いたのは全体の傾向をまとめた報告書で、これによると被験者45人中、41人のゴミからダニの一種である「コナヒョウダニ」が見つかったという。確率は実に90%以上。多くの家に生息するとは聞いていたが、9割以上というのはなかなか衝撃的だ。

 ちなみにコナヒョウダニは、ふとんやシーツなど繊維のすき間で繁殖し、アレルゲンとなることも多い「最重要種」(川上氏)である。検出されたコナヒョウダニの数は、成虫、幼虫を合わせて平均26頭(体の一部を含む)。最大で387頭を検出したケースがあったという。これがもし自分なら、いい記事ネタに……いや自宅の掃除方法を根本的に見直す必要があるだろう。

 また半数を超える23人のゴミから「ヒラタチャタテ」や「タバコシバンムシ」といった室内発生型の小型昆虫類も検出された。これらの昆虫はアレルゲンとなるばかりか、家具や家、食品などにも害(食害、汚染)を及ぼす。

 そして先日、ついに被験者個人宛の検査結果が研究所から送られてきた。

 結果からいうと、いた。

 やっぱり、いた。

 いらっしゃったんです。

 見つかったのは、コナヒョウダニの成虫が3頭、幼虫が3頭の計6頭(いずれも破片を含む)。ただし、そのほかの室内発生型の小型昆虫類はいなかった。

 

 真菌(カビ)も3種類が見つかった。1つは「Cladosporium ssp.」(クラドスポリウム属)、2つめが黒色真菌の1種(Dematiaceous fungi)、最後に「酵母の仲間」。酵母ときいて、以前セミナーで聞いた川上先生の言葉を思い出した。

 「酵母菌には二面性がある。善玉が多い一方、カビ毒を発生したり、アレルゲンになるケースも多い」(川上氏)。

 こうして自宅から検出されたダニやカビ菌を見ると、改めて掃除の大切さが分かる。幸い、わが家にハウスダスト由来のアレルギー疾患を持つ人はいないが、いつ発症してもおかしくはない。なにより、変な同居人(虫)はいらないのだ。室内環境はきれいにしておくにこしたことはない。

 ちなみに、普段なかなか掃除をしない家人(昆虫嫌い)に上の写真を見せたところ、かなりショックを受けた様子で、今後はマメに掃除や洗濯をすると決意を固めた。これは、わが家にとって大きな一歩。今は「ハウスダストの実態調査」を企画してくれた川上先生とダイソンに感謝の気持ちでいっぱいである。


[匿名希望の編集S,ITmedia]

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2014.04.19|コメント(-)トラックバック(-)
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