
大事な商談やプレゼンなのに、緊張して失敗してしまった……ということはありませんか? 特にあがり症だったり、まだ仕事に慣れていない新人さんの中には、そんな苦い経験をお持ちの方がいるかもしれません。
【写真:「緊張をほぐす」ヨガのポーズ】
ヨガインストラクターのなつみ先生に手軽にできるストレッチを教えてもらう本連載。今回のテーマは「緊張をほぐすポーズ」です。焦ったり、怒ったりしているときは緊張して心拍数が上がります。そこで、心拍数を安定させ、緊張をほぐすためのポーズや呼吸のコツを紹介します。
●前日に行う「木」のポーズ
緊張しそうな行事の前日に行うポーズです。バランスを保つポーズをとることで、今の自分の心の状況を探ることができます。いわゆる「木」のポーズと呼ばれるものの1種です。
1. 手を腰に当てて立ちます
2. 片足に体重を乗せ、体重が乗っていない方の足を斜め前に上げます
3. 3回深く呼吸します。
4. 3回呼吸したら、足を床につけ、1の立ちポーズに戻り、次は反対の足に重心をかけ、同じように行いましょう
「なかなかバランスがとれない!」なんてこともあると思いますが、そんなときは呼吸や目線(一点を見つめる)に気持ちを集中させると、バランスが取れるようになり、緊張している気持ちを身体からなだめることができます。なつみ先生もよくやるそうです。
●当日行う「呼吸法」
続いて、緊張しそうな行事のある当日に行う呼吸法です。緊張すると筋肉が収縮し、肩が上にあがってしまうので、それを大きな呼吸に合わせてほぐしていきます。
1. 息を吸いながら肩を上に上げて耳に近づけます
2. 息を大きく吐きながら肩を下におろします
3. 呼吸を3回繰り返しましょう
●行事が終わった後に行う「三日月」のポーズ
大事な行事が終わったら「三日月」のポーズを行い、緊張していた内臓(胃が痛くなる方も多いと思います……)をすっきりさせましょう。
1. まっすぐ立ちます
2. 息を吸いながら両手を上に上げます。
3. 息を吐きながら左に倒れます
4. 左側に倒れたら、3回呼吸をします。体が前に倒れてしまわないよう、脇腹をしっかり伸ばしてください
5. 3回呼吸をしたら、息を吸いながら手を真ん中に戻し、反対側も行ってください
左右に倒れることによって、内側から「お疲れ様」ができるポーズです。
いかがでしたでしょうか。どれも立ったままできる手軽なポーズです。ここぞという勝負時にやると、落ち着いて挑めるはずですよ。ぜひ試してみてくださいね。
取材協力 / ヨガインストラクター なつみ
取材・撮影・文 / 姫野ケイ・Twitter