
シンガー・ソングライター、長渕剛(57)が12月に大阪・岸和田競輪場で開催される「KEIRINグランプリ2014」のイメージソングを手掛け、10年ぶりにCMにも出演することが決まった。楽曲はその名もズバリ「走る」。24日に東京・日本橋三井ホールで開かれた発表会見に出席した長渕は、「僕も止まっていられないので走ります!」と気持ちを新たにしていた。
ビッグレースを盛り上げるため、日本を代表する“肉体派アーティスト”が立ち上がった。
「競輪は非常に過酷で、ストイックな生活を強いられる選手がしのぎを削る競技。その本質に同調しました」
「KEIRINグランプリ」をPRするイメージアーティストに起用された長渕は、引き受けた理由をこう説明した。
イメージソングとして書き下ろした新曲「走る」(6月11日発売)は男気あふれるフォークロック。「競輪の両輪のごとく、止まらずに一生走り続けるのが人生」という思いを込めたという。
さらに、5月1日からオンエアされる同レースのCMに出演する。2004年の携帯電話CM以来10年ぶりの出演で、「同じことを体感したい」との意向で競輪の訓練にチャレンジした。
撮影は3月に静岡・伊豆市の日本競輪学校で行い、ユニホーム姿でトラックを10周、さらに“キング・オブ・トレーニング”と呼ばれる傾斜45度の登坂にも挑戦。「登坂はあと4、5メートル届かなくて悔しかった」と漏らし、「次の日は筋肉痛で使い物にならなかった。太ももだけでなく全身ですよ」と苦笑した。
生徒たちともアツく握手を交わし、「目標を持って突き進んでいるヤツは目がキラキラしている。そのキラキラに触れ合うことができて極上の幸せでした」と喜んだ。
長渕は12月30日のレース当日にゲスト出演する予定で、「祈る気持ちでドキドキです」。昨年は8年ぶりに詩画展を開催し、今年7月2日にはベスト盤を発売、翌8月には2年ぶりの全国ツアーをスタートさせる。「僕も止まっていられないので走ります!」と、競輪選手に負けない力強いパフォーマンスを誓った。