
プラスワン・マーケティングは6月26日、SIMロックフリースマートフォン「freetel nico」について、当初案内していたものからスペックを上げることを発表した。発売時期は当初案内していた7月から9月上旬に変更される。
freetel nicoは、ミドルクラスの3Gスマートフォン。OSはAndroid 4.4、ディスプレイは5型液晶を搭載する。当初案内していたスペックが向上するのは、以下のとおり(旧スペック→新スペック)。
・ディスプレイ解像度……qHD(540×960ピクセル)→HD(720×1280ピクセル)
・プロセッサ……1.2GHzクアッドコア→1.3GHzクアッドコア
・カメラ画素数……メインカメラ500万画素/インカメラ30万画素→メインカメラ800万画素/インカメラ200万画素
・内蔵ストレージ……4Gバイト→8Gバイト
国内のネットワークはW-CDMA(800MHz/2.1GHz)をサポートするが、LTEには対応しない。デュアルSIM仕様となっており、標準SIMとmicroSIMを利用できる。サイズは72(幅)×145.5(高さ)×8.85(厚さ)ミリ。バッテリー容量は2000mAhで、約200時間の連続待受時間、約360分の連続通話時間を実現する。また、カラーにシャンパンゴールドを追加する。
freetel nicoの価格は1万7800円(税別)で、大手家電量販店での販売を予定しているほか、freetel eSHOPで26日から事前予約を受け付ける。
なお、6月に発売を予定していた3.5型の小型スマホ「freetel Priori」の発売時期が、8月上旬に変更となるほか、カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、シャンパンゴールド、ルビーレッドの4色にピンクとグリーンを追加する。すでに予約をしている人は、発売時にメールが届いた後に、あらためてカラーを選択できる。