マツダとフォードモーターが共同開発し、日本国内でも初代モデルが販売されたSUV、マツダ『トリビュート』。同車の2世代目モデルが米国において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。
画像:マツダ トリビュート(2代目)
これは6月18日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。2008‐2011年モデルの2代目トリビュートについて、マツダの米国法人、北米マツダからリコールの届け出があったと公表している。
今回のリコールは、電動パワーステアリングの不具合が原因。NHTSAによると、ステアリングのトルクセンサーが、ドライバーの操舵を正しく検知せず、この結果、電動パワーアシストが得られない可能性があるという。
リコールの対象となるのは、2006年10月から2010年9月までに生産され、米国で販売された3万3000台。なお、トリビュートは日本では初代が販売され、2代目北米専用車となったため、日本で今回のリコールに該当する車両はない。
北米マツダは、対象車を保有する顧客に連絡。パワーステアリングコントロールモジュールのソフトウェアをアップデートするリコール作業を行うとしている。
《レスポンス 森脇稔》
PHSランキングは、先週4週ぶりにトップに立った「iiro WX04S」に替わって、またも「STOLA WX08K」が制した。通信端末ランキングはすっかり落ち着き、「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」が7連覇。
・PHSランキング TOP10 (ウィルコム)
PHSランキングは、先週トップの「iiro WX04S」に替わって、またも「STOLA WX08K」が返り咲いた。1位を伺うかに思われた「WX12K」は1つ順位を落として3位。以下、多少の順位変動があるが先週と同じ顔ぶれが並んだ。先週10位の「イエデンワ2 WX05A」は今週も順位をキープした。
・データ通信端末ランキング TOP10
データ通信端末ランキングはここのところ落ち着いていて大きな変化はない。1位のau「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」は今週で7連覇だ。以下、2位はイー・モバイル「Pocket WiFi(GL10P)」、3位ソフトバンク「Pocket WiFi 203Z」で、9位まで先週と同じ順序だ。
[佐々木千之,ITmedia]
レノボ・ジャパンは6月23日、法人事業を手掛ける新子会社「レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ」を設立した。Lenovoによる米IBMのx86サーバ事業の買収手続き完了後に日本IBMから同事業を継承し、サーバやサービス、エンタープライズソリューションを包括的に提供するとしている。
新会社は、代表取締役にレノボ・ジャパン代表取締役社長のロードリック・ラピン氏が就任した。また、取締役にレノボ・ジャパン執行役員専務の瀧口昭彦氏、執行役員にLenovo エグセクティブバイスプレジデントのジェリー・スミス氏が就任する予定。買収手続完了後に、日本の現IBM x86サーバ担当部門より役員を迎え入れるという。
また検証センターも開設され、ユーザー企業やビジネスパートナーにx86サーバ関連システムやソリューションを検証する施設を提供する。
ラピン氏は、「現在のIBMのユーザーをはじめ、日本のエンタープライズの顧客に対し、IBM x86サーバ製品、サービスを提供する体制を整えている。新会社設立はLenovoの日本のエンタープライズ市場および顧客に対するコミットメントの証。IBMからのスムーズな業務引き継ぎと、ThinkPadに代表される定評ある製品群とのワンストップショッピングの提供を実現していく」とコメントしている。