
手塚治虫さんの作風でみだらな漫画を描くなど、変態パロディ漫画家としての地位を確固たるものにしている田中圭一さんが、マンガ学部のある京都精華大学で教鞭を取ることになりました。すごいな精華大学!
田中さんは1984年に「ミスターカワード」でギャグマンガ家デビュー。ブラックユーモアと下半身ネタが満載の「ドクター秩父山」シリーズなどでも知られています。1995年以降はパロディ漫画を多く発表しており、手塚治虫さんを全面的にフィーチャーした漫画「神罰」では、手塚さんの娘の手塚るみ子さんから「訴えます!!」という心温まる帯が寄せられるなどして話題となりました。
田中さんは今回、京都精華大学でギャグマンガコースの授業を担当。田中さんは就任に当たって、
かつてギャグマンガの大家・赤塚不二夫先生は言いました。「ギャグほどステキな商売はない。」と。読者を笑わせること、それは、彼らを元気にしたり、悩みから解放してあげることでもあるのです。あなたが紙に描いた絵と文字が、読んだ人を大声で笑わせたりするなんて「ステキな商売」以外のなにものでもありません。さぁ諸君!本学でこのステキな商売に就くべくセンスを磨こうじゃありませんか!
とメッセージを寄せています。また、田中さんはTwitterで、「そういえば、京都精華大学から内定をいただいた際に『これからは大学教授としてふさわしくない発言は控えるように。』って言われたので、今日からは●●●とか●●●とか●●●●●●●とか●●●●●●とか●●とか●●●●●●●とか●●●●●とか●●●●●●●とかの発言はやや少なめになるはず。」(伏せ字は編集部による)と意気込みを語っています。
一方、手塚るみ子さんもTwitterで「田中圭一が今春から京都精華大学の教授という。いったい何を教えるというのだ。第二第三のバチあたりもんを育てるというのか。竹宮先生が目を光らせてるといいが。」とエール(?)を送っています。
Engadgetの最新の記事によると、GoogleはAndroidスマートフォンのカメラアプリの改良に取り組んでいる。それはユーザインタフェイスの全体的なオーバホールに加えて、ポートレート写真で背景をぼかしたり、PanoramaやPhoto Sphere撮影の改良も含まれる。
このアップデートは、アプリ単体のみであり、Android OSの新たなアップデートにはならないようだ。サードパーティ製フィルタのサポートも加わるので、デベロッパが作った特殊なエフェクトをユーザがダウンロードして使う、ということもありえる。HTCでは今現在すでに、Oneのカメラアプリで、カスタムフィルタの利用ができる。しかしこれからは、Google Playでさまざまなフィルタエフェクトをダウンロードできるようになるのだろう。
背景のフォーカスを変えられる機能は、NokiaのRefocusアプリやHTC Oneのカメラ機能に似ているが、Googleのはカメラのハードウェアを特定しない。どっちが良いか、見るのが楽しみだ。ただし最近の画像処理ソフトウェアの進歩はすごいから、ハードウェアに依存しない方法でもあなどれない。PanoramaとPhoto Sphereの改良では、画像の解像度がより精細になる、とEngadgetの記事は言っている。デスクトップの大型画面で見ても遜色ない、ということだろうか。
Googleは最近、Google+とモバイルの両方で画像技術に力を入れている。今回の、Androidの内蔵カメラの機能強化は、まだやり残していたことの一部だろう。これで、Androidスマートフォンで撮る写真がさらに良くなることを期待したい。
(翻訳:iwatani)
ソニーは4月1日、眼科検査用の顕微鏡(スリットランプ)に装着して、顕微鏡を覗く医師と同様の映像を高精細に撮影できるCMOSフルHDビデオカメラ「MCC-500MD」を発表した。
スリットランプとは、眼科検査用の顕微鏡で、角膜、水晶体、結膜など前眼部の観察に用いられている。一般的に、スリットランプで前眼部を検査する際は、検査室内を暗くして患者の眼に強いスリット状の光を当てた映像を観察し、傷や炎症の確認を行う。このため、その映像は暗い背景に明るい被写体が映し出されるものとなるため、撮影するカメラにはダイナミックレンジの広さ、高い感度などが求められる。また近年、医療現場における様々な映像装置において、急速に高画質化が進んでいる。スリットランプの周辺機器においても、現在はSD映像の機器が主流だが、HDに対応したPC用のスリットランプ映像管理ソフトウェアの開発が進んでいる。それに伴い、今後スリットランプの映像を撮影するHDカメラの需要が拡大すると予測される。
同製品は、コンパクトなカメラユニット1台とコントロールユニット1台で構成され、放送・業務用カメラで培った技術ノウハウを用いることで、眼科検査映像に求められる精密な映像調整をコントロールユニットで調整でき、スリットランプ特有の暗部と明部のコントラストの大きい映像の撮影に対応する。
具体的には、有効画素数207万画素の1/2.9型CMOSセンサ「Exmor」を搭載。F値5.6の高感度、55dBの低ノイズを実現し、微細な画像情報を高精細かつ緻密に撮影する。CMOSイメージセンサは色分解性能に優れており、角膜、水晶体、結膜など前眼部の顕微鏡画像による観察・手術分野への医学的貢献が期待できるという。また、特定の撮影に適した最大6つの撮影条件を設定できる「ピクチャープロファイル機能」を搭載し、プリセットした条件はフロントパネルのボタンに触れるだけで呼び出すことができる。カスタマイズできるパラメータは、露光、シャープネス、ガンマ、ホワイトバランスなどの画質設定だけでなく、眼科検査に多用されるフルオレセイン蛍光検査モードも搭載されており、検査内容により撮影モードを簡便に切り替えることができる。
さらに、CMOSイメージセンサの採用により、フルHDの解像度を持ちながら、40gというカメラヘッドの軽量化を実現。検査機器への装着が、より容易になる。加えて、フルHDだけでなく、多くのファイリングシステムに採用されているSDにも高画質で出力できる。この他、設置される環境に応じ、カメラケーブルは6/10/15mから選択可能。さらに、オプションの延長ケーブルを用いることで最大20mまで延長できる。検査室のレイアウトによる制限を最小化した。
今後、ソニーでは、メディカル事業の中で、専用カメラに加え、レコーダやプリンタ、モニタなど医療現場の周辺機器の製品ラインナップも強化していくとしている。