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スマホ連携から健康・スポーツまで――国内で入手できる「スマートウォッチ」5選 - newssabandon

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2026.01.21|コメント(-)トラックバック(-)

スマホ連携から健康・スポーツまで――国内で入手できる「スマートウォッチ」5選


 スマートフォンの進化が一段落し、“スマホの次”が期待される中、身に付けるコンピュータ、ウェラブル端末が注目されている。さまざまなセンサーを搭載した腕時計やメガネ、指輪型のウェアラブル端末、ヘッドマウントディスプレイなどが製品化されているほか、驚くことに、無線チップやセンサーを搭載したコンタクトレンズも開発されているようだ。

【写真で見る:スマホ連携から健康・スポーツまで――国内で入手できる「スマートウォッチ」5選】

 現在、多くの製品が発売され、一般でも購入しやすいウェラブル端末は「スマートウォッチ」といわれる腕時計型端末だ。2011年ごろから、Bluetoothを搭載しスマートフォンと連携する腕時計や、フィットネス向けに、GPSや加速度センサーを搭載した手首に付ける(時計付き)活動量計が続々と登場し始めた。

 最近では、過去にドコモから発売された「WRISTOMO(リストモ)」のように、本体にモバイル通信機能を持つ腕時計型端末も海外では登場している。2014年3月には、GoogleがAndroid OSをウェアラブル端末向けに拡張した「Android Wear」を発表。今後もさまざまなスマートウォッチの登場が期待される。

 現在、国内で購入できるスマートウォッチは大きく2タイプに分類できる。1つは、デザイン的には腕時計で、電話やメールの着信を知らせたり、スマホをコントロールしたりしてスマホと密接に連携するタイプ。スマホと常に接続し、機能をサポートするので、ここでは“スマホサポート”タイプと呼ぶことにする。

 もう1つは、主にフィットネスを目的とした端末。本体のさまざまなセンサーが日常の行動データを取得する端末で、普段は必ずしもスマホと接続している必要はなく、スマホの通知も受け取れない。取得したデータをスマホやPCに転送し、アプリで確認するといった使い方をする。腕時計としても使えるが、主目的は活動量計による健康管理なので、“健康・スポーツ”タイプと呼ぶ。

 なお、スマホサポートタイプにも加速度センサーを搭載し、歩数や活動量を計測できるものもあるので、しっかり線引きできるわけではないが、自分がスマートウォッチの何を重視するかで、選ぶ端末が決まってくるだろう。

 ここからは、現在、日本で購入できるスマートウォッチ5モデルを紹介しよう。なお、価格は2014年4月下旬時点の税別価格だ。

●GALAXY Gear――音声コマンド機能や190万画素カメラを搭載

 「GALAXY Gear」は、GALAXY端末と接続するスマホサポートタイプのデバイス。4月末時点では、GALAXY Note 3やアップデートしたGALAXY S4などに対応している。1.6インチの有機EL(SUPER AMOLED)ディスプレイを搭載し、解像度は320×320ピクセル。ドコモやauのオンラインショップ、量販店などで購入でき、価格は2万9000円~3万5000円前後。

 スマホへの電話やメールの着信を通知してくれるほか、GALAXY Gearで直接電話をかけて通話したり、リストバンド部分に搭載している約190万画素のカメラで撮影したりできる。声でスマホを操作できる音声コマンド機能(S Voice)や、音声を最大5分録音できる音声メモ機能も搭載。録音した音声はスマホでテキストデータに変換できる。また、GALAXY Gearからスマホが1.5メートル以上離れるとスマホが自動でロックされる機能や、スマホの置き場所が分からない場合に着信音を鳴らせる機能も備えている。

 スマホの着信を始め、各種通知を受け取れるが、Android端末でよく利用するGmailの内容をGALAXY Gearで読めないのは、少々残念に感じる部分だ。通知を受け取った際、内容を確認するためにスマホを取り出さなくてはならないケースが多い。また、腕時計らしいデザインだが、カメラがリストバンド部分に配置されているのでバンド交換ができない。

 なお、すでに後継機の「Gear 2」と「Gear 2 Neo」が発表されている。Gear 2のカメラは本体のディスプレイ上部に配置され、リストバンドの交換ができるようになった。本体の内側には心拍センサーを搭載し、フィットネス端末としても利用できる。

 よりフィットネスを意識した端末「Gear Fit」も同時に発表されている。タッチ操作が可能な1.84インチの曲面ディスプレイ(有機EL、432×128ピクセル)を採用し、内側に心拍センサーを搭載。スマホの通知も確認でき、防水防塵対応だ。

●SmartWatch 2 SW2――Xperiaをかざすだけで連携、多彩なアプリを追加できる

 「SmartWatch 2 SW2」は、Xperia端末と接続するスマホサポートタイプのデバイス。1.6インチの液晶ディスプレイ(220×176ピクセル)を搭載し、防水・防塵性能を備える。価格はXperia Storeで1万4095円。

 独自OSを採用しているが、ディスプレイ下部にAndroid端末でおなじみの3つのセンサーボタンを搭載し、同じ感覚で迷わず操作できる。Xperiaと同じ電源キーや画面デザインを採用し、デザインテイストがXperiaと統一されているのが好印象だ。リストバンドは交換でき、幅24ミリの市販品のバンドを購入して付け替えることもできる。

 Xperiaに届いたメールやSMSの新着通知を受け取ってメッセージ本文を確認したり、Xperiaに保存している音楽の再生・停止・先送り操作ができるほか、電話の着信時に応答・拒否・メッセージ送信の操作ができる。専用アプリをGoogle Playからダウンロードすることで機能を追加することができる。なお、GALAXY Gearのように時計から通話することはできない。

 GALAXY GearではできないGmailの本文確認ができるのは便利。確認して、大事なメールに対してはXperiaから返信できるし、重要でないメールはそのまま無視できる。TwitterやFacebookの通知を受けられるのも便利だ。GALAXY Gearに比べて価格がリーズナブルな点も見逃せない。

●Martian Watches Victory――デザインと機能を両立させた本格的なスマートウォッチ

 ヴェルトの「Martian Watches(マーシャン・ウォッチ)」は、iPhone、Androidスマートフォンと接続できるスマホサポートタイプのデバイス。時計の文字盤に96×16ピクセルの有機ELディスプレイを搭載し、そこに電話やメール、SNSなどの各種通知を表示する。価格はオンラインショップ「VELDT Store」で3万3000円。

 今回紹介する中では最も腕時計らしいデザインであり、スマホの着信通知を受け取ったり、本体内蔵のマイクで通話したりできるなど、スマートウォッチとしての機能も本格的だ。iPhoneと接続した場合はSiriの機能も利用でき、音声で電話の発信やメッセージの作成なども可能だ。ディスプレイは小さいが、発信者の名前などが日本語で確認できる。また、スマホがBluetoothの通信圏外から出ると、バイブレーションで知らせるスマホの置き忘れ防止機能も備えている。

 シンプルなアナログ時計なので、幅広い人に受け入れられそうだ。ディスプレイが小さいおかげで電池持ちもいい。視認性も問題ない。なお、時計部分はボタン電池で動いており、約2年間作動するという。通話時のスピーカーの音量は調整できるが、GALAXY Gearよりもかなりはっきりと聞こえる印象。周りに人がいるときには気をつけたい。

●FuelBand SE――スマホとも連携、毎日の活動量を手軽に計測できる

 ナイキの「FuelBand SE」は、ランニングから日常生活まで、1日の動きを計測する健康・スポーツタイプのデバイス。20個のカラーLEDライトが赤から緑色に光って設定したゴールに対する達成度を示し、100個の白色LEDが時刻や活動量(NikeFuelの獲得量)、消費カロリー、歩数を表示する。防水性能を備えており、装着したままシャワーを浴びることはできるが、水泳時の利用は推奨されていない。価格はNike Storeで1万5000円。

 セットアップにはPCが必要だ。セットアップサイトに接続して専用ソフトをインストール後、FuelBand SEをPCのUSBポートに接続してセットアップする。あとは、ただ手首に装着しておけばいい。本体のボタンを押すと、活動量や消費カロリーなどを確認できる。

 iOS端末向けの「Nike+ FuelBand モバイルアプリ」を利用すると、FuelBand SEが計測したデータをBluetooth経由でアプリと同期できる。アプリで目標に対する達成状況や過去のデータを確認でき、アプリ内でFuelBand SEの表示のカスタマイズができる。腕時計としては時刻を確認するだけ、スマホとの連携は収集したデータの同期だけだが、スポーティなデザインやLEDがスタイリッシュで、楽しく気軽に使える。

●miCoach smart run――スマホなしで使える、ランナー向けのスマートウォッチ

 アディダスの「miCoach smart run(マイコーチ スマートラン)」は、ランニングやウォーキング用に特化した健康・スポーツタイプのデバイス。タッチ操作可能な1.45インチのTFT液晶(184×184ピクセル)を搭載し、防水性能や無線LAN機能を備えている。価格はアディダスのオンラインショップで4万5000円。

 走行ルートやペース、歩数や消費カロリー、心拍数などを計測できるが、スマホの通知を受け取って知らせてくれるサポート機能は持っていない。miCoach smart run本体に無線LANを搭載しており、取得したデータを単体でアップロードし、miCoachのサイトと同期できる。また、本体内に音楽データを取り込むと、Bluetoothヘッドフォンを使って音楽を聴きながら走ることができ、ディスプレイをタッチしてプレーヤーをコントロールできる。

 miCoach smart runは、スマホがなくても使える、ランナー向けのスマートウォッチだ。410mAhのバッテリーを搭載し、時計機能だけなら数日間使えるが、トレーニングモードでは駆動時間が約3時間から4時間半となっており、トレーニング時だけ装着するデバイスと考えた方がいいかもしれない。

 以上、代表的なスマートウォッチ5モデルを簡単に紹介した。スマホサポートタイプは、スマホをバッグやポケットに入れていても着信を逃さず、手元でいろんな情報を確認できる。健康・スポーツタイプは自分の生活を見直すのに役に立つ。

 もちろん弱点もある。1つがバッテリーの持ち。使い方にもよるが、GALAXY GearやSmartWatch 2は、1日使うと充電が必要だと感じる。miCoach smart runは1日持たない。充電の際にアタッチメントが必要なものもあり、いつでも充電して安心して使おうと思うと、それを持ち歩かなくてはならない。スマホもスマートウォッチも毎日充電となると、それなりに面倒に感じる。

 ガジェット好きには満足できるかもしれないが、腕時計としては万人に受けるとは言い難いデザインも改善の余地はあるだろう。それでも、最先端のデバイスを使っているという楽しさがあり、利便性も実感できる。自分のライフスタイルに合ったウェアラブル端末があれば、試してみてはいかがだろうか。

[房野麻子,ITmedia]

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2014.05.01|コメント(-)トラックバック(-)
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