
芸能界にデビューした誰もが一流芸能人を目指し、いかに売れるか、に躍起になる。当然、売れたがっている人の商魂は実にたくましい。
タレントの中村アン(26)は、トヨタの乗用車「ヴィッツ」のイベントに登場。中村はCMには出ておらず、「いわば“イベントタレント”」(PR会社スタッフ)。
ところが中村は、「テレビCMにも呼んでいただけたらうれしい。このイベントに出たのに、テレビで『ヴィッツ』のCMを見て『私、出てない』となると心が痛むので」と、公の場で言ってのけた。
これにはイベント関係者も苦笑い。共演していたお笑いタレントのダンディ坂野(47)も「すごいですね」と驚くしかなかった。
タレントの福田萌(28)はヨーグルトのイベントに登場してちゃっかり自分をアピール。「テレビにも復帰していますから、お仕事お待ちしていま~す」と堂々と言い放った。
「演技や歌、お笑い、といった自分の核がないバラエティータレントは、露出を続けることによって注目度をアップするしかない。福田には好感度という武器がありますが、ママタレとしてどんなフックを持てるのか。戦略が試されますね」(音楽業界紙記者)
タレントの猫ひろし(36)は、映画「人生はマラソンだ!」(今夏公開)のPRイベントで、マラソンを始めてから仕事が増えた、とあっけらかん。「マラソンはネタ、とまで言い切りましたからね。あっぱれです」とワイドショースタッフも手を叩く。
来日したオバマ米大統領で商機をつかんだのはお笑いコンビ、デンジャラスのノッチ(48)だった。来日に合わせ、大統領似の写真をアップし、まんまと映画イベントへの出演を勝ち取った。
商魂か自己PRか。どちらもないと、芸能界でのし上がるのは難しい。