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木村拓哉 ワンシーンに3日、スタッフ入魂の「宮本武蔵」 - newssabandon

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2026.02.05|コメント(-)トラックバック(-)

木村拓哉 ワンシーンに3日、スタッフ入魂の「宮本武蔵」


■「宮本武蔵」

 テレビ朝日、3月15、16日午後9時

 「飾り言葉も何にもないけれど、とにかく見てほしいですね。自分の先輩にあたる皆さんにとっては全く新しい宮本武蔵になっていると思いますし、若い世代にはぜひ紹介したい武蔵になっていると思います」

 取材の最中も、姿勢や目線がほとんどぶれない。記者からの質問にもあいまいな部分を許さず、逆に質問の意図や言葉の意味を問い返す場面も。隙のなさと研ぎ澄まされた表情、眼力の強さは、「武士」を目の当たりにしているようだった。

 主人公の武蔵(たけぞう)はその前半生、剣で名を成すためには人を斬ることもいとわない荒くれ者。「描写の一つ一つが残虐だったり、(逆に)相手のことを考えたよい行動を取るときもある。動物に近い存在なので、演技というより反射に近かった」と振り返る。

 その後、お通(真木よう子)、沢庵(香川照之)との出会いや、挫折の数々を経て内面的に成長し、武蔵(むさし)と名乗るようになる。二刀流を編み出し、進むべき道を見いだした武蔵について「人は一人だけでは変わらない。武蔵は出会いに恵まれていた」と語る。

 武蔵が吉岡一門相手に孤軍奮闘する「下がり松」の決闘の場面では、ワンシーンに3日をかけた。「スタッフが信じられない動きを生み出してくれた。撮影の現場には歓声も罵声も存在していたけれど、それは双方が本気だからこそ出るものだし、そういうのは大好物です」

 幼い頃、歴史好きの父の影響で、「暴れん坊将軍」や「独眼竜政宗」などの時代劇が好きだった。幼稚園から剣道をやっており、今も先生一人一人の顔を思い出すという。「正直、今回の作品がオンエアされるとき、剣道の先生たちにはぜひ見てほしい。すごく恥ずかしいですけどね」と苦笑いする。

 取材中、スタッフへの感謝の言葉を何度も口にした。「ひびと絆創膏で覆われた指先や、時々垣間見える誰にも譲らない自信、子供のような笑顔がその日のエネルギーになった。最高の現場でしたし、非常にいい経験をさせてもらいました」。仕事に“真剣勝負”を求める姿勢が鮮烈だった。

(本間英士)

 <きむら・たくや>昭和47年、東京都出身。SMAPのメンバーとして多方面で活躍する。主なドラマ主演作に「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「HERO」など。時代劇では映画「武士の一分」に主演した。マイブームは、映画「007」でジェームズ・ボンドがリクエストしたレシピで作ったマティーニ。

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2014.03.11|コメント(-)トラックバック(-)
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