
NTTドコモは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia Z1 SO-01F」、「Xperia Z1 f SO-02F」、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「GALAXY Note 3 SC-01F」、「GALAXY J SC-02F」、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」、ファーウェイ製のAndroidタブレット「dtab 01」の6機種向けにソフトウェア更新の提供を開始した。
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■ Xperia Z1 SO-01F/Xperia Z1 f SO-02F
SO-01FとSO-02Fは、今回の更新により、海外でLTEの通信が可能になる「LTE国際ローミング」に対応する。これに伴い、LTEのON/OFF設定が追加される。また伝言メモ機能において、通話着信中に伝言メモの録音に切り替えられるようになる。
このほか、「スピーカー音拡張設定」をONにすると伝言メモが正しく録音されない場合がある事象について改善される。
ネットワーク経由の自動更新となる。更新にかかる時間は約5分。更新後のビルド番号はSO-01F、SO-02Fともに「14.1.H.2.119」。更新中は他の操作は行えない。
■ GALAXY Note 3 SC-01F/GALAXY J SC-02F
SC-01FとSC-02Fは、今回の更新により、海外でLTEの通信が可能になる「LTE国際ローミング」に対応する。これに伴い、LTEのON/OFF設定が追加される。また伝言メモ機能において、通話着信中に伝言メモの録音に切り替えられるようになる。
このほか、音声着信時、応答ガイダンス中に着信が切れると、不在着信が表示されない場合がある事象について改善される。
ネットワーク経由の手動で「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」の操作で行う。更新にかかる時間は約6分。更新後のビルド番号は、SC-01Fが「JSS15J.SC01FOMUCNC3」、SC-02Fが「JSS15J.SC02FOMUCNC3」となる。更新中は他の操作は行えない。
■ AQUOS PHONE ZETA SH-06E
SH-06Eは、今回の更新により、正常に読取可能なmicroSDカードを挿入しても、通知バーに「microSDカードが予期せず取り外されました」と繰り返し表示される場合がある事象が改善される。
ネットワーク経由の自動更新となる。更新にかかる時間は約5分。更新後のビルド番号は「01.00.08」となる。更新中は他の操作は行えない。
■ dtab 01
dtab 01は今回の更新により、動画再生中にスリープモードを設定した場合、スリープモード解除後に動画が正常に再生できない場合がある事象が改善される。
ネットワーク経由で手動での更新となる。端末左下の「メニュー」→「基本設定/設定」→「設定」→「タブレット情報」→「システムアップデート」の操作で行う。更新にかかる時間は約7分。更新後のビルド番号は「S10-201wd V100R001C137B033」となる。更新中は他の操作は行えない。
【ケータイ Watch,川崎 絵美】
「無停電電源装置(UPS)」の基礎知識から、機器に合った製品選びまで、順序立てて解説する本連載。第2回は、UPSの選定で知っておくべき、容量の計算方法や給電方法の違いを紹介する。
【表:UPSに接続する機器の消費電力例一覧、他の画像】
●UPSはどのように選ぶべきか
「無停電電源装置(UPS)」は、主に内蔵するバッテリーの容量によってラインアップが分かれている。これは要するに、接続する機器の消費電力が高いか低いかによって、異なる製品を取りそろえているわけだ。
実際には給電方式や出力波形の違いなど別の要素もあるわけだが、それらの違いはひとまず後回しにして、まずは必要な容量の測定方法についてざっと見ていこう。
UPSの選定にあたっては、まず最初に接続したい機器ごとの消費電力を書き出す。メーカーのWebサイトや製品の取扱説明書に消費電力(W、ワット)の表記があるはずなので、それをメモしていく。
例えば、左のような一覧表を作ってMicrosoft Excelなどで保管しておけば、将来的に機器の入れ替えがあった際にも再計算がしやすく、また法人で機器管理の担当を誰かに引き継ぐのも容易だ。
ちなみに、かつては消費電力(W)だけでなく皮相電力(VA、ボルトアンペア)という値も用いて計算するのが一般的だったが、メーカーのWebサイトや製品の取扱説明書では消費電力(W)のほうが確実に記されているので、そちらをベースに計算したほうが手軽だ。皮相電力(VA)が必要な場合は、消費電力(W)を0.6で割った値を用いるとよい。
消費電力は、PCなどでは「最大構成時60W、通常時20W」といった具合に2種類の値が表記されている場合がある。この場合は最大値で計算するのが正しい。またデスクトップPCのグラフィックスカードなど、後から増設した機器もかなりの電力を消費する場合があるので、忘れずに追加しておく。
これに加えて、バッテリーの劣化が進むとパフォーマンスが半分程度に落ちるので、それも考慮して「最大値×2」で計算するのが理想なのだが、そうするとコストが高くつきすぎる。せいぜい2割増し程度で計算しておき、後は寿命が来たら早期に交換するという考え方でよいだろう。
つまり、機器の消費電力の合計が300Wであれば、1.2倍で360W程度を見ておくわけだ。よくUPSの選び方で「計算した容量の1.2~1.3倍程度を見ておくべし」と書かれているのは、これが理由である。
●メーカー提供の計算ツールでピッタリのUPSを見つける
さて、消費電力の合計が算出できたら、接続した機器を駆動させる時間を決める。例えば「安全にシャットダウンするだけなので3分あればいい」という場合もあれば、「設備の点検による停電時も業務を止められないので1時間は必要」という場合もあるだろう。前者と後者では製品の価格帯がまったく変わってくるわけだが、ひとまず目安となる時間を決める。
この2つのデータがそろえば、UPSのバッテリー容量と照らし合わせて適した機種を探せるようになる。
もっとも、この2つのデータがそろったところで、メーカーのWebサイトやカタログから条件に合致した製品を自力で見つけるのは大変だ。計算が合っているかどうか不安という人も多いだろう。
こうした場合に役立つのが、UPSメーカーがWebサイト上に用意している計算ツールだ。これを使えば、消費電力の合計やバックアップ時間を入力していくことで、条件に合致したUPSを手軽に見つけられる。
例えばAPCブランドでUPSを販売しているシュナイダーエレクトリックは、オンラインショップの「Shop APC」で「UPS選定サポート」なる計算ツールを提供している。またオムロンも同様に、自社サイト上で「UPS選定ツール」というページを用意しており、手軽に利用できる。電圧に関しては100V(ボルト)で計算するとよい。
●給電方式と出力波形を正しく選ぶ
ここまで紹介した手順で目的のUPSはおおむね選定できるはずだが、あと2つの条件を追加すれば、さらに正確に候補となる機種を絞り込める。その条件とは「給電方式(運転方式)」と「出力波形」だ。
UPSの給電方式には「常時商用」「ラインインタラクティブ」「常時インバーター」の3種類があり、さらに出力波形は「正弦波(せいげんは)」と「矩形波(くけいは)」の2種類に分かれる。この方式の多さ、用語の耳慣れなさがUPSを選びにくくしている一因なのは間違いない。技術的な話は下の図をご覧いただくとして、ここでは選び方を中心に説明する。
まず給電方式だが、3つの選択肢のうち、常時インバーター方式はデータセンターなどで使われる大規模な方式なので、本連載でターゲットとするSOHOや中小企業の環境ではひとまず除外する。残る選択肢は2つだが、停電時のバックアップ時間確保に加えて電圧を安定させる機能が必要ならばラインインタラクティブ、特に必要がなく停電への備えだけでよければ常時商用というのが結論だ。価格については、プラスアルファの機能があることからも明らかだが、ラインインタラクティブのほうが高価だ。
出力波形は正弦波と矩形波のどちらを選ぶかだが、現在多くのPCやNASが採用しているPFC(力率改善)回路搭載の電源(PFC電源)は矩形波に対応しないとされるので、PCやNASを接続する場合は正弦波を選ぶのが望ましい。実際には矩形波でも問題なく動作するケースも多いのだが、いかんせん実機で検証しない限り分からないので、メーカー側としては非対応とせざるを得ない事情がある。
買う側としても、せっかく容量の計算をしてまで購入しておきながら、停電時にUPS駆動に切り替わった瞬間にシャットダウンされてしまうのでは意味がない。あらかじめ実機での動作確認が取れていれば別だが、機器構成の中にPCやNASが含まれている場合は正弦波の製品を選ぶようにしよう。ちなみにラインインタラクティブはすべて正弦波なので、正弦波か矩形波かを考慮する必要はない。
●「UPS連動機能」の対応にも要注意
ところで、UPSの選び方でもう1つ気を付けなくてはいけないのが、接続する機器が「UPS連動機能」を持っている場合、この機能に対応する製品としない製品があることだ。
例えばNASの中には、UPSと連動して自動的にシャットダウンする機能を備えた製品があるが、これは動作確認がきちんととれた製品でしか使えない。
こうしたケースでは、消費電力などの条件が合致していても、UPS連動機能については利用できないことになる。連動機能が使えなくても停電中に電力は供給できるので、UPS本来の機能が使えないわけではないのだが、せっかくインテリジェントな機能を備えているだけにもったいない。
特にNASについては、前述のツールで適合するUPSが見つかったら、UPS連携機能がきちんと動作するかどうか、NASメーカーのサイトで対応情報をチェックするとよいだろう。機器によっては、追加で接続ケーブルを用意しなくてはいけない場合もあるので、あらかじめ確認しておいたほうが後で慌てずに済む。
次回は、具体的なオフィスの環境を挙げ、今回紹介した計算ツールでUPSを選定する手順を紹介しよう。
[山口真弘,ITmedia]
“ハイレゾ”が新世代オーディオのキーワードとなり、音楽ジャンルの幅も広がってきた。また、同時に注目したいのが対応機器の充実ぶり。PCオーディオの登場以来、世代を重ね、参入メーカーも増え、機能や製品の幅が広がりつつある。AV評論家・麻倉怜士氏による連載「デジタル閻魔帳」。今回は新しい切り口の最新ハイレゾ再生機器を紹介してもらおう。
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――「ハイレゾ」という言葉もかなり定着してきましたね
麻倉氏: そうですね。先日も、ある出版社の方が新しいムックの打ち合わせに来ましたが、今回は「ハイレゾオーディオ」をタイトルに使って完全ガイド本を作るということしでした。これまでも「PCオーディオ」や「ネットワークオーディオ」というキーワードを使った本は多くありましたが、「ハイレゾオーディオ」を全面に出したガイド本は初めてだそうです。ここにきて「ハイレゾ」という言葉が浸透してきたことを実感しています。
きっかけは、やはり昨年秋にソニーが行った“ハイレゾ宣言”です。ウォークマンからコンポーネントオーディオ、moraまで一気に対応を進めました。また昨年秋にはアニメソングのハイレゾ配信も始まり、若い人が好むポップス系の配信が増えてきました。
最新(3月中旬)のe-onkyo musicのダウンロード数ベストテンを見ると面白いですよ。1位が宇多田ヒカルの「First Love」、2位と3位はクラシックですが、4位は、すーぱーそに子の「すぱそにっ」です。昨年まではクラシックやジャズが多くて過去の名演奏が人気だったのに、こんな感じですっかり様変わりしています。
――確かに時代は変わりました。麻倉さんの口から「すーぱーそに子」……
麻倉氏: アニメソングですよね。それはともかく、2000年以降、長期低迷を続けてきオーディオにも、いよいよ新しい時代の幕が開けたといって良いでしょう。ソニーのハイレゾウォークマンも人気ですし、今年は注目すべき製品がたくさん出てきました。そこで今回は、私が注目しているハイレゾ関連製品をピックアップしたいと思います。
●一体型とは思えないハイレゾスピーカー、ソニー「SRS-X9」
麻倉氏: ハイレゾの新しい再現形態として、アンプ一体型スピーカーがソニーから登場しました。先日、ワイヤレススピーカーの最上位モデル「SRS-X9」を聴く機会がありましたが、驚くほど高音質でした。もちろん、一体型スピーカーの範疇(はんちゅう)で、という意味ですが。
これまでの一体型スピーカーは、iPod用のドックスピーカーなどに見られるように、圧縮音源を派手に聴かせるドンシャリ型の音作りで、それなりに見栄え良く聴かせるケースがほとんどでした。しかし、「SRS-X9」は正当派でかつ本格的。ドンシャリや輪郭強調といった“お化粧”は全くない、言ってみれば「コンポーネントオーディオの音を小さな筐体(きょうたい)で再現する」という音です。
Rebecca Pidgeon(レベッカ・ピジョン)の「スパニッシュ・ハーレム」という有名な曲のハイレゾ音源(HD Tracksで配信中)を聴きましたが、冒頭のベースの音階感、ボーカルのしなやかさとツヤっぽさ、さらに盛り上がるストリングスの華麗さ。音場が小さいことを除けば、まさに本格的なハイレゾオーディオシステムで聴いている印象です。
考えてみると、ソニーのハイレゾの展開では、本格的なネットワークプレーヤーより、ハイレゾウォークマンや一体型スピーカーのほうが音的に“華”があるような気がします。SRS-X9では、コンパクトな筐体には7つのスピーカーユニットを搭載し、このうちスーパーツィーターは正面と天面にそれぞれ設けています。さらに8基のアンプを使ったマルチアンプ駆動というぜいたくな構成で、中身を徹底的にハイレゾ向けにチューニングしています。つまり、ゼネラルオーディオ的なアプローチでなく、音作りをまじめに行った製品ということ。コンパクトでも「ハイレゾを聴かせるぞ」という意気込みが感じられる製品です。
●東和電子「NANOCOMPO」からネットワークプレーヤーが登場
麻倉氏: Olasonicの小型コンポ「NANOCOMPO」(ナノコンポ)からネットワークプレーヤー「NANO-NP1」が発売されました。USB-DAC付きのプリメインアンプ「NANO-UA1」から始まり、単体DAC「NANO-D1」やパワーアンプ「NANO-A1」と続くシリーズの最新モデルですが、今回もなかなか音が良くて、サイズを考えるとびっくりするようなHi-Fiオーディオ機器に仕上がっています。ナノコンポ特有の音――明確でしっかりした輪郭感を持ち、切れ味やスピード感が感じられます。
麻倉氏: 面白いのは、「NANO-NP1」がD/Aコンバーター回路を持たず、いわばネットワークトランスポート(アナログ出力を持たないプレーヤー)になっていることです。DACは前述の「NANO-D1」を利用してもいいですし、ほかのメーカーの製品を使うこともできます。ナノコンポのシリーズはCDプレーヤーもトランスポートスタイルですし、機能の使い方がとても合理的。あの小さいサイズで有機的に各機器が連携します。最初のプリメインアンプが出たときは、意外狙いのデザイン提案なのとも思いましたが、コンポーネントがそろってきたことで発展性を含めた統一的な新しい価値を生み出しています。
振り返ると、オーディオの世界には単品コンポーネントがあり、次第にシスコンやミニコンへと主流が移ってきました。しかしシスコンやミニコンには発展性がありません。音作りもシステムトータルで行っているため、例えばスピーカーが小さくて低音が出ない場合には信号処理やアンプ側で低域を補強してしまったりしていました。つまり、ほかのスピーカーを接続すると音がおかしくなってしまうのです。
一方、ナノコンポの有機的な発展は、それぞれの再生方法に対応していくだけで新しいオーディオの形になります。これこそ新しい時代のコンポーネントでしょう。
1つ提案があります。従来のネットワークオーディオでは、NASをあまり表に出さず、むしろ隠そうという傾向がありました。しかし、よく考えると音源ってすごく大事です。ナノコンポのデザインなら、インテリアとの親和性も高く、表に出すことも可能ではないでしょうか。あのボディーで高音質なNASストレージを出してほしいと思います。
●バッファローのオーディオ専用NAS
麻倉氏: “表に出せるNAS”というコンセプトを先に実現したのが、バッファローが2月下旬に発表した「DELA」(デラ)ブランドのNAS 2製品です。アルミ筐体(きょうたい)を採用し、TAOCのインシュレーターを付けたり、堂々とコンポーネント機器の1つとしてAVラックに設置できるようにしました。しかも、音と操作性が本当に良い。
これまでネットワークオーディオには、バッファローやアイ・オー・データ機器、QNAPなどのNASがよく使われていましたが、決してオーディオ用途を考えたものではありませんでした。しかしオーディオメーカーにはNAS開発のノウハウがなかったため、仕方なく既存の製品を使っていたのです。
そのために私にもトラブルもありました。よく憶えているのは、一昨年の「インターナショナル・オーディオショー」で、あるブースのNASのコンセントを誰かが抜いてしまい、起動しなくなってしまったことです。しかも再起動にはファームウェアの再インストールが必要でした。後でバッファローに話を聞いたところ、ファームウェアもHDD上に格納されているため、しっかり終了プロセスを行わないと再起動できなくなってしまうのだそうです。そんな仕様はオーディオではあり得ないと怒るのは天に唾かもしれません。だって、そんな使われ方は絶対にしないIT用途のNASなのですから、そもそも怒るのが間違っているでしょう。
一方、「DELA」ブランドのNASでは、これらの問題をすべて解決し、さらに音的にも素晴らしいものに仕上げました。驚かされるのは、それが“徹底”していること。オーディオ的に良いとされることをすべてやっています。相当、バッファローもIT的な性根を改めたと見えます。
一般的なNASはなるべく軽量に作ろうとしますが、DELAは逆に天版を重くするなどオーディオ製品に求められる安定性を第一に考えました。SSDも読み出しスピードを追うより“コンスタントに読み出せる”仕組みを作り、ファームウェアはNANDフラッシュに格納することで、たとえ電源を突然切られたとしても壊れない仕様になっています。前面には有機ELディスプレイを備え、曲名やパラメーターも表示できます。そしてタブレットからの操作も可能にしました。
音にも驚かされます。実際にこれまでの定番的NASから「N1A」に交換したところ、音の透明感や伸びやかさが全く違いました。やはり専用に開発され、オーディオに適した仕組みを持つ製品は全く違います。目からウロコが落ちるようでした。一方、上位機の「N1Z」は、「がんばっている」というより、力を抜いても素直に良い音が出てくるといった印象。楽器のような、あるいはハイエンドオーディオのような音の出方といえば分かりやすいかもしれません。ですから、これからネットワークプレーヤーとNASの導入を考えている人は、一般的なNASはお勧めできません。
バッファローでは、まず他社製ネットワークプレーヤーのコンパニオンデバイスとして販売する方針で、15万円前後のHDDモデル「N1A」と80万円弱のSSDモデル「N1Z」をラインアップしました。かなり高価ですが、上位モデルはLINNの「KLIMAX DS」(250万円)などとの組み合わせを想定しているそうですから、それだけの音を求める人たちにはちょうどいいでしょう
また、DELAは背面に3つのUSB端子を持っていますが、このうち1つがUSB出力になる方向が考えられています。つまりのPC代わりにDACと接続し、そのままハイレゾ再生が行えるというものです。さらにタブレット操作でハイレゾ音源配信サイトから直接購入することも可能にする計画で、実現すればPCなしでハイレゾ音源の購入から再生に至る環境が完成します。PCオーディオの面倒なところは、ほとんどPCの設定で、それこそ本が1冊書けるくらいですから、新しい形の提案にも期待したいですね。
――後半ではポータブル環境の製品を取り上げます。