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2026.02.05|コメント(-)トラックバック(-)

IT企業は暗号化技術の向上を=スノーデン氏


 米情報機関による個人情報の大量監視を暴露した国家安全保障局(NSA)の元契約社員エドワード・スノーデン容疑者は10日、テキサス州オースチンで開催されたインターネット関係の会議「SXSW 2014」にライブビデオを通して参加し、ユーザーを政府の監視から守るため暗号化技術を向上させるようIT(情報技術)企業に訴えた。

 スノーデン氏は、政府は情報収集の手法を変えることができるにしても対応は遅くなると述べ、IT企業は政府よりも迅速にユーザーのプライバシー保護に動けるとの見方を示した。

 また、グーグルやフェイスブックといったIT企業の情報収集の手法について、もっぱら広告収入を得るためにあまりに多くのデータを収集し、あまりに長期間保有していると批判した。

 スノーデン氏が公の席で話をしたのは、昨年6月にNSAの情報収集活動を暴露して以降では初めて。一時的な亡命を認められているモスクワから話した。

 同氏の暴露を受け、グーグルなどは暗号化技術の向上に取り組んでいる。だが、同氏によると、IT企業各社は米国内外でネット・ユーザーの市民の自由を十分に守っていない。

 スノーデン氏とインタビュアーの米国自由人権協会(ACLU)の主席テクノロジスト、クリス・ソゴイアン氏は、IT企業は端末間暗号化通信を採用すべきだと述べた。端末間で暗号化すれば、送り手から受け手までの各段階で、電子メールなどの通信をスクランブルできることになる。

 両氏によれば、暗号化が広がれば、通信の多くが解読不能になるため、ネット上の大量のデータを収集する手法は実際的でなくなる。ソゴイアン氏は、そうなれば情報機関は標的をもっと絞り込んで監視せざるを得なくなろうと述べ、「暗号化技術の向上により、監視のコストは増大し、個人情報を大量収集することは経済的に割が合わなくなる可能性がある」との見方を示した。

 スノーデン氏は、NSAは暗号化基準を緩和させ、大量の通信データを収集しやすくしていると批判し、そうした動きは米国民の安全に打撃を与えていると語った。

 両氏はまた、ユーザーのデータを収集し広告収入を得ることに依存したIT企業のビジネスモデルも批判し、フェイスブックが最近買収を発表したメッセージ交換アプリのワッツアップのように使用料に頼る方式に移行するよう要望した。

 グーグルは昨年秋、データセンター間のデータ送信の暗号を強化する方針を明らかにした。関係者によると、同社はまた、暗号化データのカギを外すのに使うセキュリティーキーの変更頻度を上げているという。

DOUGLAS MACMILLAN And DANNY YADRON

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2014.03.11|コメント(-)トラックバック(-)
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